原因究明! ゴミ屋敷の実情や片付け方法・困ったときの対処法など


テレビなどのメディアで取り上げられることも珍しくないゴミ屋敷問題ですが、いざ自分の身にふりかかると、想像以上に大変だと実感することでしょう。自分の家がゴミ屋敷化してしまった・近所がゴミ屋敷だ、など問題を抱えた方のために、ゴミ屋敷の原因や実情・片付け方法などをご紹介します。

  1. ゴミ屋敷とは?
  2. ゴミ屋敷への対応
  3. ゴミ屋敷の原因とは?
  4. ゴミ屋敷の解決方法
  5. ゴミ屋敷の片付けなどについてよくある質問
  6. まとめ

ゴミ屋敷化してしまう原因を知りたい方や、ゴミ屋敷で困っているという方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。ひとりで悩まず、一つずつ対処することで、ゴミ屋敷問題は必ず解決します。

1.ゴミ屋敷とは?

1-1.ゴミ屋敷の状態とは?

一般的に、ゴミ屋敷とはゴミ(第三者が見た時にゴミと思われるもの)があふれている家のことを言います。ひどい場合は、ゴミが家の外にはみ出してしまったり、背の高さまでゴミが積んであったりすることもあるのです。

1-2.社会問題としてのゴミ屋敷

ゴミ屋敷は、深刻な社会問題として捉(とら)えられており、ゴミ屋敷のための条例を作っている地域もあるほどです。たとえば、東京都足立区には「足立区生活環境の保全に関する条例(通称:ごみ屋敷対策事業)」という条例があります。また、埼玉県では、八潮市で平成28年より「八潮市まちの景観と空家等の対策の推進に関する条例」が制定されており、ゴミ屋敷の対策が取られているのです。

1-3.ゴミ屋敷の背景

日本の高齢化は、ゴミ屋敷問題に拍車をかけていると言えるでしょう。ものが少ない戦後を過ごした高齢者の方たちは、ものを捨てることを「もったいない」と思いやすい傾向にあります。なかなかものを捨てられない世代なのです。また、家族と離れて、ひとり暮らしをしていると、自分の持っているものを管理・整理することがどうしても大変になってしまいます。ひどい場合ですと、OCD(強迫性障害)により、いろいろなところからゴミを集めてきてしまうという行動に出ることもあるのです。これを「強迫性ホーディング」と言います。収集癖のようなものです。当然、高齢者でなくても、ものを捨てられない人は、家をゴミ屋敷にしてしまう可能性を秘めています。

1-4.ゴミ屋敷の困りごとについて

ゴミ屋敷は、住んでいる本人はもちろんのこと、周辺の住民にも迷惑をかけてしまいます。

1-4-1.本人の問題

  • 住みにくい
  • ものを探しにくい・なくしやすい
  • 庭などに不法投棄されやすい

1-4-2.周囲へも及ぶ問題

  • 不衛生
  • 景観の悪化
  • 悪臭・害虫
  • 火事・崩落などの危険性
  • 治安悪化につながる(割れ窓理論

2.ゴミ屋敷への対応

2-1.自治体の対応

上記でご紹介したとおり、自治体によってはゴミ屋敷に対する条例を制定しているところもあります。しかし、自治体の対応にはなにかと制限が多いことも事実です。自治体は、あくまで「いつまでにゴミを片付けてください」という依頼をすることしかできず、敷地内のゴミを勝手に処分することはできません。家主が片付けを断った場合や、期限までにゴミが片付く見込みが立たない場合には、強制的に処分できる場合もあります。

2-2.法律上の問題

いくらゴミでも、家主が所有権を主張すれば、敷地内にあるものについては私的財産となります。財産を所有する権利は、たとえゴミ屋敷の住人であっても保証されているのです。

2-3.周囲の人たちができること

法律や強制力のある方法でゴミ屋敷問題を解決できない以上、周囲の人が根気よく説得したり環境を変えるのは有効と言えます。たとえば、日ごろから挨拶(あいさつ)や軽い会話をして、社会性を取り戻してあげるなどの手段があるでしょう。ゴミ屋敷の住人が「片付けたいけれど方法が分からない・手段がない」というようなことを言っている場合は、回収業者や掃除業者を紹介してあげるのも一手です。

3.ゴミ屋敷の原因とは?

3-1.ゴミ屋敷の原因は?

家がゴミ屋敷化してしまうのは、さまざまな原因があります。上記で説明した高齢化だけが原因ではありません。ADHD(注意欠陥・多動性障害)やOCD(強迫性障害)など精神疾患などにより、ものを溜(た)めこむ癖が直らない、片付け・掃除がまったくできないという人もいるのです。

3-2.捨てられないという病気について

だれでもものを捨てることに対しては少なからず抵抗があり、精神力や体力を使うものです。それでも、生活に不便が出てきたら、さすがにものを減らし始める人がほとんどでしょう。しかし、上記のような疾患のある人は、本当にものを捨てることができません。ものを捨てることに恐怖や不安を強く感じるのです。ものを収集することで不安が一瞬やわらぐ人もいらっしゃいます。その結果、ゴミ屋敷を作り出してしまうことになるのです。

4.ゴミ屋敷の解決方法

4-1.相談窓口

4-1-1.近所のゴミ屋敷をなんとかしたい

自分で直接説得や交渉に行くのは、逆恨みされてしまうなどといった危険性があります。自治体や役所の人など、第三者を頼りましょう。ひとりで行くよりも、複数人で相談に行った方が対応してもらいやすくなります。相談窓口になりうるところは以下のとおりです。

  • 自治体
  • 市役所(環境係・生活係など)
  • マンション等の管理人
  • 保健所
  • 警察(異臭がある場合や、崩落などで身体の危険を感じる時は特に有効)

4-1-2.自分の家を片付けたい

片付けたいという気持ちがあれば大丈夫です。しかし、ゴミ屋敷化するほどにたまってしまった大量のゴミ捨てや分別などは、ひとりではなかなか大変でしょう。片付け業者や掃除業者の利用を検討してみてください。家具家電などの、大きいもの・重いもの・買い取りできそうなものが多い場合は、買い取り回収業者の利用もおすすめです。

4-2.片付け方法

自分でゴミ屋敷を片付けるには、以下の流れがおすすめです。

4-2-1.準備

ゴミ袋・軍手・マスク・メガネなど、片付けに必要なものを用意しましょう。雑巾(ぞうきん)や掃除機など、掃除用具もあってもいいですが、掃除はあと回しで大丈夫です。まずはゴミを捨てることに集中して準備します。

4-2-2.捨てやすいものを捨てる

  • 生ゴミ
  • ビン缶ペットボトル
  • 使えないもの・壊れたもの
  • その他、明らかに不要なもの

上記のような、捨てやすいものを一気に捨てることによって「捨てグセ」を付けます。

4-2-3.体積が大きいもの・重いものを処分する

部屋が広がると、一気に片付けのモチベーションが上がります。粗大ゴミは回収までに1週間程度かかるので、逆算して申請しておいてもよいでしょう。大量にある場合は回収業者の利用がおすすめです。まとめて回収を依頼すれば、1点ずつ粗大ゴミ料金を支払うよりもかえって安く済むことがあります。

4-2-4.ジャンルごとに分別する

服/本/書類/雑貨……などのように、ジャンルごとに区切って保管するものと処分するものを分別します。一番時間がかかり大変な行程ですが、ここで本当に必要なものだけをきちんと選ぶことによって、片付けのリバウンドが起こりにくくなるのです。

4-2-5.定位置を作る

分別して、必要と判断したものすべてに定位置を作ります。一つでも例外を作ってしまうと、なしくずしにまた散らかってしまうので、一つ残らず定位置を作るのがポイントです。昼はリビングで夜は寝室、というように定位置が2か所あってもOKですが、使ったあとは必ず定位置に戻すというルールは厳守しましょう。

4-3.プロに頼んだほうがよいケース

前項のような作業を、まったくできる気がしない方や、不用品が多すぎて自分では処分しきれないという方は、プロに依頼するのも一手でしょう。人に任せられるところが任せたほうが、効率アップにつながります。また、まとめて回収処分を依頼したり、買い取り可能なものは買い取ってもらうことによって、処分費用の節約にもなるのです。

4-4.業者選びのポイント

買い取り・回収業者を選ぶ際は、下記のポイントを押さえましょう。

  • 料金体系が明確である
  • 買い取りと回収を並行して行っている(買い取り希望のものがある場合)
  • 対応地域
  • 古物商許可・産業廃棄物取り扱いなどの資格を持っている

5.ゴミ屋敷の片付けなどについてよくある質問

Q.不用品の処分を依頼する方法は?
A.業者が用意している問い合わせフォームや電話を利用しましょう。埼玉出張買取コールセンターでは、無料見積もりお問い合わせを24時間うけたまわっております。

Q.大量にゴミがあるのですが……
A.埼玉出張買取コールセンターでは、閉店店じまいの際の一括片付けなども行っております。大量のゴミでも回収できますのでお任せください。

Q.どんなものを買い取ってもらえますか?
A.テレビ・エアコン・冷蔵庫など、処分費用がかかるものも買い取り可能です。詳細は買い取り可能品目一覧をご参照ください。状態や型番によっては買い取り不可となる場合もありますが、その場合は無料回収、もしくは格安で回収いたします。

Q.マンションの隣室から悪臭がするのですが
A.悪臭や害虫など、生活に支障が出る要素については、貸し主が除去する義務があります。マンションの管理人や大家さん、場合によっては警察に連絡しましょう。

Q.ゴミ屋敷の片付けを1日で終わらせたいのですが
A.埼玉出張買取コールセンターでは、人員を増やすなどして対応します。早朝・深夜の作業もうけたまわっておりますので、ぜひお問い合わせください。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか? ゴミ屋敷の原因や実情・片付け方のポイントなどをご紹介しました。自分の家や近所の家がゴミ屋敷で困っているという方は、ひとりで抱えこまずに周囲の人に助けを求めましょう。どんなにゴミの多いゴミ屋敷でも、ものの量にはかぎりがあるので、必ず片付けられるのです。