「老い」の準備…老前整理をはじめよう!やり方とポイントを一挙公開!


今、シニアの間で話題になっている「老前整理」という言葉をご存じでしょうか?
似たような意味の言葉に「生前整理」や「遺品整理」があります。
「生前整理」は自分が亡くなる前に身の回りを整理すること。
「遺品整理」は遺族が故人の遺品を整理することを言います。
「老前整理」は少し違い、体力や気力がある元気なうちに「老い」のために始める準備のことを言うのです。
年をとって身の回りを整理するのが難しくなる前に、老前整理を検討してみてはいかがでしょうか?

  • 夫婦で老前整理を始めようと思っている
  • 老前整理のやり方やポイントを知りたい
  • 老前整理するときの注意点は?

そんな人たちのために、老前整理のやり方やポイント、注意点をまとめてみたいと思います。

目次

  1. 老前整理の必要性について
  2. 老前整理の正しいやり方とポイント
  3. 老前整理の注意点
  4. まとめ

1.老前整理の必要性について

「老前整理をしておいた方がいい」と言われたものの、老前整理にどのような必要性があるのかよく分からないという人も多いでしょう。
まずは、老前整理がなぜ必要なのかをまとめてみました。

2-1.気力と体力、判断力があるうちに

人は年齢を重ねるとともに、体も心も自由に動かなくなってきます。
いざ身の回りの整理をしようと思っても、さまざまな理由で身動きがとれなくなってしまう可能性があるでしょう。

  • 体を壊して不自由になってしまった
  • 片付けようと思っても思うように体が動かない
  • 片付けようという気持ちになれない
  • 何からどう片付けていいのか分からない

そのような状況では、身の回りの整理はいつまでも終わりません。
しかし、若くて体が自由に動く今なら、片付けも簡単にできるでしょう。
片付けには、体力と気力、そして判断力が必要です。
特に、判断力を失ってからの身の回りの整理は大変な作業。
遺族のためにできるだけ身の回りのものを減らしておく必要があるのに、なかなかものを捨てることができない。
どれが必要でどれが不要なものなのか…。
そうなってしまうと、効率的に身の回りの整理ができませんよね。
だからこそ、自分が老いる前に、整理しておくべきなのです。

2-2.老後の生活のために

若いうちに身の回りを整理しておくことで、年をとってから慌てたり心配したりする必要はなくなります。
また、余分なものを減らしておくことで、自分自身の余生が快適なものになるでしょう。
年をとると執着心が増すため、不要なものをためてしまいがちです。
「気がついたら家の中が不要なものだらけだった」ということもあるでしょう。
そのような家の中で暮らすことは、快適とは言えません。
身の回りをスッキリ整理して、快適に過ごせる老後を手に入れましょう。
大切なのは「自分の意思でできるうちにやっておく」ということです。

2.老前整理の正しいやり方とポイント

老前整理をしようと思っても「やり方が分からない」という人も多いでしょう。
老前整理の正しいやり方と押さえておくべきポイントをいくつかご紹介します。

3-1.ものを減らす方法

身の回りを整理するということは、ものを減らすことです。
まずは、家の中にあるものを「いるもの」と「いらないもの」に分けて、いらないものを処分しましょう。
年をとってからでは、この作業がとても大変になるのです。
今なら判断力がしっかりしているので、効率よく老前整理をすすめることができますよ。
押し入れや引き出しの中身をすべて出してください。
そして、すべてを「使うもの」と「使わないもの」に分けていきましょう。
毎日のように使うもの、頻繁に使うものは、元の場所に戻していきます。
「もう何年も使っていないもの」は「使わないもの」に分類してください。
「使っていないけれど捨てるのはもったいない」「思い出の品だから捨てたくない」というものは、ひとまずよけておきましょう。

3-2.残すのか捨てるのか決める

問題は「使わないもの」を捨てるのか残すのか。
自分にとって使わないものでも、他人には必要なものである可能性もあります。
状態のよいものであれば、リサイクルショップなどに売るのもおすすめです。
「家族に残したい」というものは、使わないものでも残しておきましょう。
残された家族にとっても、大切な思い出になる場合もあります。
ただし、残すものがあまりにも多いと、遺品整理がそれだけ大変になってしまうでしょう。
残すものは最小限にとどめてください。

3-3.処分方法

使うものは元に戻し、残すものはよけておく。
あとは、捨てるものを処分する必要があります。
すべてを捨ててしまう必要はないでしょう。
まだ使える状態のものであれば、人に譲る、売るなどの方法を考えてみてください。
リサイクルショップなら手軽に不用品を売ることができますし、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
不用品回収業者は希望の日時に自宅まで回収に来てくれます。
「粗大ゴミ置き場やリサイクルショップまで持って行けない」という人は、ぜひ依頼してみてください。
また、どんな種類の不用品でもまとめて回収してもらえます。
面倒な分別の必要もないので、大変便利ですよ。

3.老前整理の注意点

不用品回収業者に回収を依頼する際は、業者選びに十分注意してください。
全国には複数の不用品回収業者がありますが、すべてが良心的な業者というわけではないのです。
中には、高額な料金をだまし取ったり、回収したものを不法投棄したりするような悪質な業者もあります。
そのような業者を選ばないためにも、慎重になる必要があるでしょう。
まず、必ず事前に複数の業者に見積もりを依頼してください。
その結果を比較して、相場を知ってから決めるようにしましょう。
そのほかにも、以下のことに注意して業者選びをしてください。

  • 一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しているか
  • 事務所の所在地を明らかにしているか
  • スタッフの対応は丁寧か
  • 事前に見積もりを出してくれるか
  • 見積書の内容は明確か
  • 「無料回収」をむやみに宣伝していないか

実際にその業者を利用した人たちの口コミを参考にするのもおすすめです。
インターネットで検索すれば見つかるでしょう。
信頼できる業者かどうか、確認してから決めるようにしてください。

4.まとめ

老前整理のやり方やポイントについてご紹介しました。

  • 老前整理の必要性について
  • 老前整理の正しいやり方とポイント
  • 老前整理の注意点

「夫婦で老前整理を検討している」「老前整理のやり方が分からない」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。