引越しを自分でするなら覚悟が必要。でも、頑張れば最高の引越しに!


引越し費用を安くあげたい。だったら、自分で引越ししませんか?とはいっても、自分でやるとなると、克服すべき課題は山積。簡単なことではありません。でも、克服すれば充実感でいっぱい。費用の面でもベストの引越しができるでしょう。近く引越しを予定しているあなたに、引越し作業を自分でする方法やコツを紹介します。

  1. 自分で引越しの前提条件
  2. 自分で引越しする方法
  3. 引越し作業の注意点
  4. まとめ

1.自分で引越しの前提条件

自分で引越しをするには、いくつかの条件があります。自分で引越しできる環境にあるかどうかを確かめましょう。次のようなことがあります。想像以上に大変なのです。

  • 車の運転:免許証をもっていることは当然として、荷物を運ぶトラックの運転はできる自信があるか。
  • レンタカーの手配:引越しシーズンは、予約も大変。事故などのリスクに対応できるか。
  • 安全に引越しできるか:駐車スペースの確保、作業中の荷物のセキュリティー、雨が降った場合の対処など。
  • 協力してくれる人:自分で引越しとはいっても、重い荷物もあるので、一人では無理。友人など協力してくれる人がいるか。
  • 謝礼:家族なら別だが、友人だとタダというわけにはいかない。手伝いを依頼した場合の謝礼。
  • 自分で引越しのリスク:荷物の持ち運びの際に、部屋を傷つけるリスクがある。もし、傷つけてしまった場合の費用を負担できる余裕があるか。
  • 資材の準備:ダンボールなど手配など。
  • 重い荷物の運搬:冷蔵庫、洗濯機、テレビ、家具など。
  • 家電の設置:新居に引越した際に、家電の配線などは自分でできるか。

2.自分で引越しする方法

2-1.引越しの準備

荷物を入れるためのダンボールやひも、ガムテープなどが必要です。ダンボールはホームセンターで売っていますが、近くにスーパーなどがあれば譲ってもらえます。よく行くお店に事情を話してみましょう。意外に簡単にもらえます。

自分での引越しは、荷造りが第一。毎日、使う必要最低限のものを除いて、どんどんダンボールに詰めていきましょう。

場合によっては、台車も必要になります。持ち運ぶ距離が長い場合には、不可欠なアイテムです。

引越しの前日までには、持ち運べる状態にしておいてください。気をつけていただきたいのは冷蔵庫や洗濯機。持ち運びするときに水漏れがしないように、前日までにはコンセントを抜き、中にある水を処分してください。1人では運べない大きなものや、引越し当日まで使うものを残すだけの状態にしておくことが重要です。

自分で引越しといっても、重たいものもあるはず。だから、一人ではとても無理です。友人らにお手伝いをお願いする必要があります。少なくとも2週間くらい前までには、お手伝いを依頼しましょう。

荷物を運ぶときに必要になる車。レンタカーは、2月、3月の引越しシーズンは、利用が多くなります。できるだけ早めに予約しておくことが大切です。意外に忘れられがちなのは当日の天気。雨の場合もありますから、必ずシートつきのトラックにしておくことをおすすめします。

さらに、忘れられがちなのが不用品の処分です。引越しの際に不用品がゴミ置き場に山積みになっている光景をよく見かけます。本来なら、粗大ゴミや不燃ゴミとして処分すべきところを、一般ゴミと同じように捨てていることも。近所に住む方にとっては大迷惑です。いらないものは処分することが重要ですが、引越し当日に出すのではなく、事前に計画的に処分してください。

自分で引越しするのは、費用は安く抑えることはできますが、すべてを自分でやらなければなりません。想像以上に大変です。覚悟をもってやりましょう。

2-2.引越し当日

自分での引越しは、準備段階が成否の8割くらいを占めるといっても過言ではありません。準備さえしておけば、引越し当日は、車にどんどん荷物を積み込んでい新居に運ぶだけでいいといってもいいほどです。ただし、その際に注意していただきたい点があります。特に、家電製品の持ち運びは慎重さが必要です。

  • 養生:荷物を持ち運ぶ際に、床や壁を傷つけないように養生をすることが大切です。特に気をつけていただきたいのは、ドアや階段の曲がった部分。引越し越し業者のように、養生グッズを用意するのは、とても無理です。ガムテープや捨ててもいい毛布などを使って、傷つける恐れのある場所を養生してください。
  • 冷蔵庫:事前に水を抜いたつもりでも、持ち運ぶ際に傾けてしまうと、水がもれることがあります。できるだけ傾けないようにしてください。また、引越し先で設置する際には、1時間ほどコンセントは差さないようにするのがいいといわれます。
  • 洗濯機:冷蔵庫とともに、注意が必要です。階段の移動の際などは、できるだけ斜めにしないようにしてください。洗濯槽の部分が外れてしまうことがあります。水漏れも心配。必ず垂直にして運びましょう。
  • エアコン:取り外しと運搬は意外に簡単ですが、新居での設置に注意が必要です。自分で設置するのはノウハウも必要。新居での設置には、専門の業者に依頼する必要も出てくることを想定しておいてください。
  • 大型家具:持ち運ぶ際にお部屋を傷つける可能性があります。できるだけ分解しましょう。

以上の荷物以外にも、テレビ、パソコンなどは注意が必要です。

2-3.引越し費用

業者に依頼するよりは格安で可能ですが、自分で引越しするにしても費用がかかります。一番かかるのはレンタカー代でしょう。軽トラックを借りたとしても、1日1万円近くかかります。借りる時間をできるだけ短くして、費用を抑えることが大切です。もしも、知り合いにトラックをもっている方がいれば、格安で借りてはいかがでしょうか。

友人にお手伝いをしてもらったら、無報酬というわけにもいきません。引越しが終わったら、食事をごちそうした。そんな方もいるようですが、できれば、お礼をしたいものです。謝礼は5,000円程度が目安でしょう。
レンタカー代や友人への謝礼以外に、車の燃料代や昼食代があります。合計すると、2万円程度の費用が必要です。それでも、業者に依頼するよりは、はるかに格安で引越しできます。

4.まとめ

自分で引越す場合の方法や注意点を紹介しました。

自分で引越しをするのは、費用を抑えることが第一でしょう。でも、リスクがあることも覚悟してください。リスクは、荷物の持ち運びのときに発生します。持ち運びの際に、部屋を傷つけてしまうと、業者に依頼するよりも費用がかかったりすることも。そうなると、自分で引越しをする意味がありません。特に、大きな荷物や重い荷物は、注意してください。

自力で引っ越すメリットは、やっぱり値段が格安だということに尽きます。しかし、デメリットがあるのも確か。持ち出しに時間がかかることや、引越し先での搬入、配線関係などです。引越し手からも落ち着くまでに時間がかかります。

メリットとデメリットを比較して、どちらを優先するかで、ご自分で判断してください。もしも、自分での引越しが難しいと思ったら、業者に依頼するのが賢明です。