ごみの分別や処分方法が知りたい! 業者へ依頼する際のポイントは?


ごみを処分する際は、可燃・不燃・粗大・資源ごみなどの種類に分別しなければなりません。もし、分別しないでごみを一緒にして処分してしまうと、すべてが燃やされ埋め立てられるため、資源になるごみもそのまま再利用されずに無駄になってしまいます。また、不適切なものを取りのぞくために時間がかかり、リサイクルに悪影響を与えてしまうのです。ごみの分別は、きちんとした理由があり、すべての人が徹底していかなければなりません。そこで、本記事では、ごみの分別の基礎知識や方法・リサイクルの仕方などについて説明します。

  1. ごみの分別について
  2. ごみの分別の仕方
  3. ごみの処分とリサイクルについて
  4. ごみの処分~リサイクルの仕方
  5. ごみの分別と処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、ごみの分別を正しくするための知識を身につけ、上手に処分できます。分別の仕方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1.ごみの分別について

「いちいち、ごみを種類ごとに分けるのが面倒!」と、ついため息をついてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、ごみの分別には、きちんとした必要性・目的があるのです。現状と今後の課題についても詳しくチェックしていきましょう。

1-1.必要性・目的

可燃物・不燃物・ペットボトル・スチール缶・アルミ缶など、複数の種類に分別しなければなりません。細かすぎる分別についていけない……と負担に感じている人も多くいると思いますが、分別は「もの」の将来を決める大切な順序です。もともと、1955年~73年ごろの高度経済成長期の日本は、燃えるごみと燃えないごみの2種類だけに分かれていました。1990年代に入ると、ごみを燃やすときに出る煙などの環境汚染・埋め立て地の限界・ごみの最終処理場の減少などにより、リサイクルが重視されるようになったのです。分別は、ごみの減少・環境保全・貴重な資源の活用という目的があります。また、ものをごみにするのか、資源として生まれ変わるリサイクルか、次の未来を決める大切なことです。

1-2.現状と今後の課題

近年は、ごみの排出量が増加しています。日本で1年間に排出されるごみの量は、約5億トン、1か月の量は東京ドーム1,000杯分です。燃やすことのできないごみは、埋め立てで処分することになりますが、日本は土地が狭いので限界があります。これ以上、ごみが増え続けると、将来は日本中がごみだらけになってしまうのです。今後は、家庭がどれだけごみの排出量を減らすか、リサイクル活動を徹底できるかが課題となります。

2.ごみの分別の仕方

再利用できるごみをきちんとリサイクルするためには、ごみの分別にかんする知識を身につけることが大切です。ごみの種類や分別の仕方・出し方、自治体による違い、注意点について説明します。

2-1.種類

ごみの種類は、大まかに可燃・不燃・粗大・資源ごみの4種類に分別できます。それぞれの種類について、詳しく以下にまとめましたのでぜひチェックしてくださいね。

  • 可燃ごみ:生ごみ・紙くず・布くず・草や木など
  • 不燃ごみ:ガラス製品・陶磁器・金属製品・小型家電製品・プラスチック製品など
  • 粗大ごみ:家庭から出る自転車・ソファー・机・大型家具製品などで収集できない大型ごみ
  • 資源ごみ:新聞紙や週刊誌などの紙類・ペットボトル・缶類・びん類など

ほかにも、有害ごみや在宅医療ごみ・プラスチック製容器包装・小型家電リサイクルなどがあります。自治体によって、ごみ分別区分が異なるでしょう。

2-2.ごみの処分の仕方・出し方

燃えるごみと燃えないごみは、自治体の指定袋に入れてゴミ捨て場に出してください。必ず、指定袋に入れなければなりません。資源ごみの場合は、それぞれ種類に区別して袋ごとに入れます。紙類の場合は、ひもでひとまとめにしばっておくと良いでしょう。粗大ごみの場合は、粗大ごみシール(券)を購入して貼りつけ、指定場所まで持っていきます。自治体によっては、ホームページで事前申し込みが必要になるところもあるので注意してください。

2-3.自治体による違いについて

ごみの種類ごとに処分の仕方や出し方が異なりますが、自治体によってもルールが変わるため、注意しておかなければなりません。すべての自治体が同じごみの種類に分類しているわけではないのです。何の種類に分別すべきか悩んだときは、自治体のホームページで確認してください。記載していない場合は、役場・役所の窓口で尋ねましょう。必ず確認してから、ごみを出さなければなりませんよ。

2-4.注意点

各自治体によって、分別方法や出し方だけでなく、収集日・指定の時間が決まっています。たとえば、ごみ出し時間は収集日当日の朝6時~8時まで、燃えないごみは火曜日など、それぞれの自治体でルールがあるのです。分別や出し方はもちろん、収集日・指定の時間も確認してメモしておきましょう。

3.ごみの処分とリサイクルについて

リサイクルの重要性を把握しておけば、ごみの分別にも意識が高まるでしょう。リサイクルの必要性やメリット、リサイクルできるものとできないもの、最近の傾向について説明します。

3-1.リサイクルの必要性・メリット

なぜ、リサイクルが必要なのか、主に3つの理由があります。1つ目は、自然環境への影響を少なくするためです。廃棄物を適切に処理しなければ、有害物質が流出します。環境だけでなく、私たちの体にも悪影響を及ぼすでしょう。2つ目は、資源を有効に使うことです。限られている資源だからこそ、リサイクルをして再利用を推進していかなければなりません。そして、3つ目は、埋め立て処分場の処理能力が限界に達しているからです。国土が狭く、資源も乏しい日本は、リサイクルをすることで資源がなくても、有効に使うことができます。

3-2.リサイクルできるもの・できないもの

リサイクルの推進が注目されていますが、すべてのごみがリサイクルできるわけではありません。適切な処分をするためには、リサイクルできるものとできないものをきちんと把握することが大切です。

<リサイクルできるもの>

  • ガラスびん
  • スチール缶
  • アルミ缶
  • ペットボトル
  • プラスチック製容器包装
  • 自動車・自転車
  • 家電製品・パソコン・携帯電話

<リサイクルできないもの>

  • 布製品・不織物
  • ファイルの金具
  • ワッペン
  • ガラス製品
  • アルミ箔(はく)
  • 発泡スチロール など

リサイクルできるものに「紙」が含まれていますが、リサイクルできない紙類があります。ビニールコート紙・紙コップ・ワックス加工紙・油紙・合成紙・防水加工紙・ラミネート加工紙などが当てはまるので注意してくださいね。

3-3.最近の傾向

リサイクルを徹底させるために、政府はさまざまな法律を制定しています。たとえば、平成25年からは、本格的に「小型家電リサイクル法」が施行されました。小型家電リサイクル法は、携帯電話やスマートフォン・ゲーム機・ノートパソコンなどの小型家電に含まれている資源を再利用するための法律です。特に、希少価値となるレアメタルは小型家電に多く含まれています。そのため、家電製品のリサイクルは、国を挙げて取り組まれているのです。

4.ごみの処分~リサイクルの仕方

再利用できる資源をきちんとリサイクルするためには、自分でできることやリサイクルの仕方を把握することが大切です。また、業者へ依頼する方法やリサイクルの流れ・料金・注意点について説明します。

4-1.自分でできること

家庭でぜひ心がけてほしいのが、3R(リデュース・リユース・リサイクル)です。リデュースは廃棄物発生の抑制のことで、資源の無駄使いを減らすという考え方となります。リユースは製品の再利用を意味しており、何度もくり返してものを使ってください。リサイクルは再資源化のことで、使用できない製品・容器を新しい製品へと再生します。家庭でできる3Rについて、以下にまとめてみました。ぜひ実践してみてください。

<リデュース>

  • 生ごみを出さないように、食品の賞味期限に気をつける
  • 調理くずを出さないようにする
  • 買い物をするときはエコバッグを使う
  • 割りばしやプラスチックのスプーン・フォークをもらわない
  • 本を購入する際は、紙のカバーをもらわない
  • 本当に必要なものだけを購入する

<リユース>

  • サイズが合わなくなった衣類や使わなくなったバッグ類は友人に譲る
  • マイタンブラーやマイ水筒を持ち歩く
  • リースやレンタル商品を利用する
  • 壊れたものはすぐに処分せず、修理して再利用する

<リサイクル>

  • ペットボトルやアルミ缶などリサイクルできるものを分別する

4-2.リサイクルの仕方

きちんとごみを分別して、リサイクルの流れにきちんと乗せてあげることが大切です。自治体では、リサイクルできる古紙の回収などを行っているため、回収日までにためておき、リサイクルに出してください。また、家電類は消費者が製造メーカーに回収を依頼します。不法投棄するのではなく、業者へ依頼するなどしてリサイクルを徹底していきましょう。

4-3.業者へ依頼する方法

どこに依頼すべきか、業者の選び方について説明します。

4-3-1.どこへ依頼するか

不用品のリサイクルを行う際は、リサイクルショップや不用品回収業者などに依頼してください。家電製品などリサイクルできるものを回収し、使えるものは再販売しています。使えないものは部品に分解して、貴重な資源を再利用しているのです。リサイクルショップの「埼玉出張買取コールセンター」は、不用品の出張買取からリサイクル・不用品回収・ごみ処分を行っています。他店より高価買取・格安回収をしているので、ぜひ一度問い合わせてみてください。

4-3-2.選び方

業者を選択する場合は、信用できるところを選ばなければなりません。業者選びに悩んだときは、以下のポイントに注目してください。

  • 不用品回収・買取の実績がある
  • 丁寧かつスピーディーな対応
  • 格安回収・高価買取が期待できる
  • 無料相談・無料見積もりができる
  • 古物商・産業廃棄物収集運搬許可を取得している
  • 即日・早朝・深夜の要望にも対応している
  • ごみの処分よりもリサイクルに力を入れている

4-4.リサイクルの流れ

基本的なリサイクルは、回収後、再利用できるものとできないものに区別します。再利用できるものは、メンテナンスをして再販できる状態にするのです。そして、壊れているものなど再利用できないものは、貴重な資源を取りはずして資源の有効利用をすすめます。リサイクルの流れは、業者によっても異なるため、ホームページなどで確認しておきましょう。

4-5.料金について

不用品の買取が可能であれば、処分・リサイクル料金はかかりません。買取不可となる場合は、処分・回収する品物や量・業者によって費用が異なります。費用がいくらになるのか分からないので、まずは見積もりを依頼してください。複数の業者に見積もりを依頼し、比較すると良いでしょう。

4-6.注意点

業者の中には、不法投棄をしたり、回収後に追加料金を請求したりなど、不正を働くところが存在しています。悪徳業者に引っかからないためには、慎重に業者を選ぶことが大切です。サービス内容やスタッフの対応・リサイクルに向けての取り組み方など、細部までチェックしてくださいね。

5.ごみの分別と処分に関してよくある質問

ごみの分別と処分に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

5-1.業者に依頼するメリットとは?

買取と処分が同時にできることです。まだ、使えるものは買い取ってもらえる可能性が高いため、処分費用を抑えることができます。買取不可になっても、その場で回収してもらえるので手間が省けるでしょう。要らないものを一度に処分できるのも、業者に依頼する大きなメリットです。

5-2.買取の際の査定ポイントとは?

品物のメーカーや製造年月日・状態・付属品の有無が、査定額の大きなポイントになるでしょう。特に、家電製品は、3年以内のもので状態が良いものほど高値がつきます。製造年月日から3年以上経過している家電は、買取額が下がる可能性があるので、できるだけ早めに査定を依頼しましょう。

5-3.買取が不可になるものとは?

買取ができないものは、故障・破損している、汚れや傷がひどい、部品の欠落がある、盗品、法律や法令などにより売買が禁止されているものです。

5-4.ごみの量を減らすための取り組みが知りたい

ごみの量を減らすために取り組まれている対策は、自治体や国によってさまざまです。たとえば、簡易包装やエコなどを意識して、買い物袋を有料化するなどがあります。現在は、販売する段階から可燃ごみだけで包装するという取り組みもすすめられているのです。

5-5.4R、5Rとは?

3Rのほかにも、4Rと5Rがあります。ごみになるものは受け取らずに断る「リフューズ」、壊れても修理・修繕をして使う「リペア」、ごみを正しく分別する「リファイン」を加えて、4R・5Rと呼ぶのです。

まとめ

いかがでしたか? ごみの分別は、環境保全や貴重な資源の再利用・ごみの減量などさまざまな目的・メリットがあります。「可燃・不燃・粗大・資源ごみなどに分類するのが面倒」と感じるかもしれませんが、きちんと分別するからこそ、適切な方法で処分・リサイクルができるのです。不用品の中にも、まだ使えるものがあれば、買取サービスが利用できる可能性があります。買い取ってもらえば、処分費用も抑えられるのでぜひ利用してください。基礎知識を身につけば、スムーズに処分・リサイクルできますよ。