ビデオデッキの処分方法は? それぞれのメリット・デメリットを解説


「要らなくなったビデオデッキの処分方法が分からない」「普通のゴミとして処分しても回収してもらえるのか」など、ビデオデッキの処分方法で悩んでいる方が多いでしょう。現在はDVDやBlu-rayが主流となっているので、「古いビデオデッキは処分するしかない」と思われがちです。しかし、中には条件を満たせば買取可能な種類もあります。つまり、ビデオデッキを捨てる方法は、処分だけではなく買取も期待できるというわけです。正しく処分・買取をするために、押さえておきたいポイントをチェックしておきましょう。ここでは、ビデオデッキの処分方法と買取のポイントについて解説します。

  1. ビデオデッキの処分の基礎知識
  2. ビデオデッキの処分方法は?
  3. ビデオデッキを買取に出す方法は?
  4. ビデオデッキの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、ビデオデッキの正しい処分方法と買取方法、そのポイントが分かります。悩んでいる方や処分を検討している方はぜひチェックしてください。

1.ビデオデッキの処分の基礎知識

まずは、ビデオデッキの処分における基礎知識をチェックしておきましょう。

1-1.ビデオデッキとは?

ビデオデッキは、ビデオテープレコーダーとも呼ばれており、映像信号を記録するテープレコーダーのことです。現在はDVDやBlu-rayが主流となっているため、ほとんどの家庭で使われていません。しかし、従来ではVHSなどを使用していました。ビデオテープが残っている家庭では、ビデオデッキを置いているところもあります。一般的に使用されていたVHSのほかに、ベータマックスや、ビデオカメラに使われていたテープなど種類は多種多様です。

1-2.何ゴミになるのか?

ほとんどの自治体では、ビデオテープを「不燃ゴミ」として出すことができるでしょう。ただし、自治体によってゴミの分類や処分ルールが異なります。ホームページや回覧板・掲示板等で確認できますが、分からない場合は役所に尋ねてみてください。また、一辺が30cm以上となるビデオデッキの場合は、「粗大ゴミ」に分類される地域もあるので注意が必要です。基本的に、「家電リサイクル法」の対象品目ではないため、自治体で処分できます。

1-3.リセールは本当にできるのか?

使わなくなったビデオデッキでも、リセールできる可能性があります。故障したり不具合が起きて使えなかったりするものは買取不可になりますが、動作確認ができるものは買取が期待できるでしょう。また、リセールできないビデオデッキでも、内部の部品単体には価値があります。リサイクル業者に持ち込めば、買い取ってもらえる可能性があるでしょう。買取に関しては、後ほど【3.ビデオデッキを買取に出す方法は?】にて詳しく説明するのでぜひチェックしてください。

2.ビデオデッキの処分方法は?

では、ビデオデッキの具体的な処分方法について解説します。

2-1.自治体の処分方法

多くの方が1番に思い浮かべる処分方法が「自治体による処分」でしょう。前述したとおり、自治体でビデオデッキを処分する場合は、「不燃ゴミ」または「粗大ゴミ」に分類される可能性があります。まずは、お住まいの地域が何ゴミに分類しているか確認しましょう。「不燃ゴミ」ならゴミ袋に入れるだけで済みますが、「粗大ゴミ」なら回収の際に300~500円ほどかかることがあります。また、事前の申し込みや、粗大ゴミ処理券の購入が必要なケースもあるので注意してくださいね。自治体で処分すると費用を抑えられるメリットがありますが、回収日・場所が決まっているのがデメリットです。すぐに処分したい方は、ほかの方法が良いでしょう。

2-2.販売店・メーカーによる引き取り

販売元のメーカーに処分してもらうことはできますが、処分だけのサービスを行っているところはほとんどありません。新商品の購入やメーカーの新サービスを利用する方だけなど、条件が決まっている可能性があります。また、販売店の場合は下取りサービスが利用できるでしょう。ただし、すべての店舗が行っているわけではなく、こちらも「新商品を購入する方」など条件が決まっています。引き取りを行っているところもありますが、費用がかかり無料でないケースが多いので注意してくださいね。

2-3.不用品回収業者へ依頼する方法

ビデオデッキ以外に処分したいものがある・運搬が困難という方は、不用品回収業者への依頼をおすすめします。ここでは、業者へ依頼する際にチェックしておきたいポイントを紹介しましょう。

2-3-1.費用はどのくらいかかるのか?

不用品回収業者へ依頼すると、回収費用を請求されることがほとんどです。中には、無料回収業者もありますが、処分にはお金がかかります。ちなみに、費用の相場はビデオデッキ1台で2,000~4,000円ほどでしょう。実際にかかる費用は、ビデオデッキの重さや大きさ・業者によっては高くなったり安くなったりする可能性があります。具体的な費用に関しては、無料見積もりを利用してください。

2-3-2.メリット・デメリットは?

業者に依頼する大きなメリットは、手間と時間をかけずに処分できる点です。出張回収を行っている業者が多いので、自宅にいながら処分できるでしょう。また、回収業者の中には、回収と同時に買取を行っているところがあります。買取と回収が利用できれば、買取不可になったものでも処分してもらうことができ、処分費用が節約できるので一石二鳥です。ただし、「追加費用を請求された」「不法投棄されていた」など、悪徳業者とのトラブルが多発しています。回収業者を利用する場合は、慎重に選ぶことが大切です。

2-3-3.無料回収業者に依頼しても良いのか?

近年、無料回収業者と利用者の間でトラブルが相次いでいます。たとえば、トラックで回収を行っている無料回収業者は、不用品を荷台に乗せた後に料金を請求するケースがほとんどです。「無料」という言葉に惑わされず、すぐに依頼しないように注意してください。トラブルを防止するには、妥当な料金を支払った上で正しく処分してくれる業者に依頼したほうが安心です。

2-4.業者選びの注意点

不用品回収業者を利用する場合は、悪徳業者と優良業者を見極める目を持っておかなければなりません。どの業者へ依頼すれば良いのか分からない方は、以下のポイントに注目しましょう。

  • 不用品回収の実績がある
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディー
  • 回収だけでなく買取も行っている
  • 無料相談・無料見積もりを受けつけている
  • 口コミ・評判が良い
  • 料金システムや見積内容が明確になっている

不用品買取から回収・処分まで対応している「リサイクル埼玉出張買取コールセンター」は、365日年中無休でいつでも依頼を受けつけています。格安回収・高価買取を行っているので、ぜひ1度お問い合わせください。

3.ビデオデッキを買取に出す方法は?

買取してもらえるものや、高く売るポイントなど、ビデオデッキの買取のコツをチェックしておきましょう。

3-1.買取してもらえるものは?

基本的に、買取してもらえるものは動作確認ができる商品です。ただし、前述したとおり、ビデオデッキは現在一般に使われることがないものなので、買取できないものもあります。家電製品は製造年月・メーカー・型番によりますが、ビデオデッキはこれらの査定基準も関係ないケースがほとんどです。中古のビデオデッキを購入するのは限られたマニアとなります。どちらかといえば、ベータビデオデッキ・Hi8など普通のVHSではないタイプが買取対象に入る可能性があるでしょう。

3-2.高く売るポイントは?

ビデオデッキを高く売るポイントは、コンディションの状態です。できるだけ、コンディションの良いもののほうが、高く売れる可能性があります。また、動作確認はもちろんのこと、取扱説明書・専用ケース・購入時についてきた部品などの付属品を一緒に査定に出してください。付属品の有無で査定額が変わる可能性があります。そのため、査定前に付属品があるか確認しましょう。

3-3.買取方法は?

リサイクルショップ・不用品回収業者などが買取を受けつけています。それぞれ買取額や買取方法が異なるので注意してください。ほとんどの業者では、出張・店頭持ち込み・宅配買取のいずれかになりますが、ビデオデッキの運搬が難しかったり不用品が大量にあったりする方は、出張買取がおすすめです。家にいながら買取ができるため、運搬の手間と時間が省けるでしょう。そのときの状況に適した買取方法を選んでください。

3-4.悪質業者とのトラブルに要注意!

不用品回収業者との間で、「見積書に記載されていない料金を請求された」「回収後、不法投棄されていた」などのトラブルが相次いでいます。トラブルを未然に防ぐためには、見極める力を持つのが大切です。業者選びのポイントを踏まえた上で、スタッフの対応が悪く、見積書を明確に提示しない業者には依頼しないように気をつけてください。また、回収料金と追加料金の有無も、事前に確認しておきたいポイントです。

4.ビデオデッキの処分に関してよくある質問

ビデオデッキの処分に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.買取相場はいくらくらいか?

A.ビデオデッキの買取相場は、決して高くありません。価値がつかないか、もしくは数百円~1,000円が相場といえるでしょう。ただし、ビデオデッキの種類の中で、中古でも需要が高いベータビデオデッキなどは、査定額が上がる可能性があります。できるだけ高く売りたい方は、複数の業者に無料見積もりを依頼し、査定額を比較すると良いでしょう。そうすれば、最も高く売れる業者を選ぶことができます。

Q.無料回収業者を利用しても良いのか?

A.よく、街中をトラックでまわりながら無料回収を行っている業者を見かけますが、安易に依頼するのは非常に危険です。荷台に不用品を積んだ後に、回収費用を請求するところがあります。また、回収した不用品を空き地や林などに不法投棄する業者も増えているのです。無料回収業者へ依頼するよりも、適切な費用で処分してくれる業者に依頼したほうが安心できます。

Q.ネットオークションで売れるのか?

A.ネットオークションは簡単な登録ですぐに出品できる便利なシステムです。インターネットの普及もあり、多くの人が利用するようになりました。ネットオークションサイトを見てみると、ビデオデッキが出品されている様子も見ることができます。確かに、買い手が見つかればすぐに売ることができるでしょう。しかし、自分で梱包(こんぽう)し落札者に送る準備をしなければなりません。想像以上に手間と時間がかかるのはもちろん、売れない場合もあります。

Q.処分費用を安く抑えるポイントは?

A.ビデオデッキ以外に処分したい不用品があれば、まとめて処分を依頼してください。回収業者に処分を依頼する場合は、不用品をまとめて処分したほうが低費用になるのが一般的です。また、買取できるものがたくさんあるほど、回収費用の節約につながるでしょう。ビデオデッキの処分をきっかけに、要らないものの整理をすると良いですね。

Q.ビデオテープのデータの移行方法は?

A.ビデオデッキがなくなると、ビデオテープの再生ができません。中のデータは二度と取り戻せなくなってしまうおそれがあるため、大切なビデオテープはビデオデッキを処分する前にデータを移行しておきましょう。データの移行方法は、パソコンを使ってデジタル化する方法や、アナレコ・アナ録など変換器を使用する方法などがあります。具体的な方法が分からずに、自分で行うデータ移行が不安な方は、専門業者に依頼するのも選択肢の1つです。

まとめ

いかがでしたか? 重さや大きさ、自治体のルールによってゴミの分類が異なります。ビデオデッキを「粗大ゴミ」に分類している自治体がほとんどですが、事前にホームページ等で確認しておいたほうが良いでしょう。また、動作確認ができるものであれば、「買取」という方法で手放すこともできます。買取可能なら費用をかけずに処分できるでしょう。ビデオデッキ以外にも処分したいものがあれば、不用品回収業者に依頼するのも選択肢の1つです。そのときの状況やビデオデッキの状態に合わせた処分方法を選びましょう。