遺品整理の悪徳業者の特徴は? 見分け方や対処方と共に紹介!


遺品整理業者の需要は年々増加しています。「親の家の整理を遺品整理業者にお願いしたい」「家族の遺品整理をお願いしたい」と考えている人も多いことでしょう。しかし、残念ながら遺品整理業者の中には悪徳業者もいます。「遺品整理を業者に依頼したいが、悪徳業者だったらどうしよう」と悩んでいる人もいることでしょう。

そこで今回は、製品整理の悪徳業者について解説します。

  1. 遺品整理の悪徳業者は業界全体の5%前後
  2. 悪徳業者の手口
  3. 遺品整理の悪徳業者を見抜くコツ
  4. 被害に遭ったら国民生活センターに相談する
  5. 遺品整理に関するよくある質問

この記事を読めば、悪徳業者の見分け方や被害に遭ったときの対処方法も分かります。遺品整理を業者に依頼したいと考えている人は、ぜひこの記事を読んで業者選びの参考にしてください。

1.遺品整理の悪徳業者は業界全体の5%前後

遺品整理業は、まだ新しい職種です。その一方で需要が増し続けているので、他の業者からの参入も増えています。たとえば、不用品回収業者や、汚部屋、ゴミ屋敷の清掃業者が遺品整理業を始めるケースも珍しくありません。遺品整理業は特別な資格などなくても始められるため、全く畑違いの仕事をしていた会社が参入してくることもあるでしょう。また、遺品整理はまだはっきりとした相場が決まっていないため、悪徳業者がつけこむ隙が残っています。今はSNSや口コミサイトなどで情報が拡散しやすいのですが、業者全体の5%前後は悪徳業者だと予想されているのです。

2.悪徳業者の手口

この項では、悪徳業者の手口を紹介します。どのような手口があるのでしょうか?

2-1.電話でしつこくセールスする

悪徳業者は電話や飛び込みでセールスをしてくることが多いものです。断ってもしつこくやってくることもあるでしょう。また、葬儀があったことをどこかから調べ、「遺品整理はいかがですか」とセールスの電話や訪問をしてくることもあります。優良な業者は広告は打ちますが、セールスの電話や飛び込みの営業をすることはほぼありません。

2-2.見積もりを作らない

悪徳業者は、理由を付けて見積もりを作ろうとしません。また、作ってもいいかげんで分かりにくいものです。その代わり「安くします」とか「業界最安値で」と口約束をして、早速作業に取りかかろうとします。これは、依頼者に断りにくくさせるためです。

2-3.早期契約を迫る

悪徳業者は、早期契約を迫る傾向があります。「今契約すればお得」など言葉巧みに誘導することもあるのです。また、「今整理しないと、家が傷む」などと不安をあおることもあるでしょう。そして、契約書をろくに読ませないまま契約させようとします。

2-4.別名目で追加費用を請求する

悪徳業者は、具体的な数字を言わず、「業界最安値で整理します」などの宣伝文句を使用します。見積もりも安値で作ることもあるでしょう。しかし、いざ支払いの段階で「人件費」「作業費」などの別名目で追加費用を請求します。また、追加費用を払うことを拒むと、恫喝(どうかつ)めいたことをするケースもあるでしょう。

3.遺品整理の悪徳業者を見抜くコツ

では、悪徳業者を見抜くコツはあるのでしょうか?この項では、悪徳業者の特徴を解説すると共に、業者の質を見抜くコツを紹介します。

3-1.実績をネットでチェックする

優良な業者は実績があります。また、仕事を始めたばかりの場合はそのことを隠しません。一方、悪徳業者は実績がないことを隠そうとします。ですから、業者名をネットで検索してみましょう。悪徳業者の場合は注意喚起がなされていることもあります。

3-2.見積もりをするかどうかをチェック

遺品整理業者は、必ず現場を見て遺品整理の方法を遺族と相談し、時間をかけて見積もりを出します。一方、悪徳業者は「電話で見積もりをします」と言ったり、現場を見てもすぐに見積もりを作成したりするでしょう。丁寧に仕事をする気がないのです。ですから、見積もりの段階でいいかげんな業者は依頼してはいけません。

3-3.顧客への対応をチェック

悪徳業者は、顧客への対応がずさんで、遺品の扱いも雑です。「とにかく任せてください」「安くします」としか言わず、いきなり作業を始めようとする業者は依頼してはいけません。優良な業者は遺品を丁重に扱い、敬意を持って接してくれます。また、しつこく貴金属はないかと尋ねてくる業者も悪徳業者と考えましょう。

4.被害に遭ったら国民生活センターに相談する

悪徳業者に不法に高い費用を請求され、払ってしまった場合は、まず国民生活センターに相談しましょう。契約をしてしまった後だと、費用を取り戻すのは難しいですが、相談すれば新しい被害者が出るのを防ぐことができます。また、セールスに来て居座って帰らない場合は、警察を呼んでもかまいません。おかしいなと思ったら契約を一時中断する勇気を持つことが大切です。

5.遺品整理に関するよくある質問

この項では、遺品整理に関するよくある質問を紹介します。

Q.遺品整理の相場はどのくらいですか?

A.遺品の量や部屋の広さによって変わるので、一概には言えません。しかし、見積もりを複数の業者から取れば、だいたいの相場は分かります。極端に高い業者、安い業者には依頼しない方がいいでしょう。

Q.悪徳業者はすぐに名前を変えてしまうと聞きました。

A.はい。その傾向はあります。しかし、それでは実績が積めません。ですから、実績を調べてみてください。全く実績がなく、そのことをあえて説明しない業者には依頼しない方がいいでしょう。

Q.記事で紹介されているもの以外に悪徳業者の特徴はありますか?

A.連絡先が携帯電話も番号だけという業者は、悪徳業者かもしれません。優良な業者は事務所を構えており、固定電話もあります。

Q.優良な業者はどうやって探せばいいですか?

A.ネットで探しましょう。今はサイトを開設している業者も多く、優良業者はおおよその費用も掲載しています。目安も付けやすいでしょう。

Q.契約した場合、クーリングオフは使えますか?

A.家に業者が依頼しないのにやってきてセールスをした結果契約したという場合は可能です。自分で依頼して家に来てもらい、契約した場合は使えません。

まとめ

今回は、遺品整理の悪徳業者の見分け方を紹介しました。遺品整理は遺族も心の整理がついていない中で行うことが多く、業者がつけこむ隙が生まれやすいのです。ですから、可能ならば複数の業者に見積もりを依頼し、時間をかけて業者選びをしましょう。また、セールスをかけてきた業者は基本的に断ってください。