ガスコンロの寿命はどのくらい? 寿命を迎えたガスコンロの処分方法も


ガスコンロの寿命はどのくらいなのか、どのようなタイミングで買い換えればいいのか……など、ガスコンロの寿命に関して悩んでいる方は多いでしょう。ガスコンロは調理するために必要不可欠なアイテムですが、寿命を迎えると急に故障することになるので注意しなければなりません。

そこで、本記事では、ガスコンロの寿命について詳しく説明します。

  1. ガスコンロの寿命はどのくらい?
  2. ガスコンロの寿命が近いと思われる症状
  3. ガスコンロの寿命を延ばすポイントは?
  4. 寿命を迎えたガスコンロの処分方法
  5. ガスコンロの寿命に関してよくある質問

この記事を読むことで、ガスコンロの平均寿命や寿命を延ばすポイントなどが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.ガスコンロの寿命はどのくらい?

最初に、ガスコンロの寿命が一体どのくらいなのか、基本情報をチェックしておきましょう。

1-1.法定耐用年数は約6年

ガスコンロの法定耐用年数は、約6年といわれています。法定耐用年数とは、税務上、減価償却資産として法令で定められた期間のことです。あくまで税務上での話になるので寿命とは関係ないかもしれませんが、減価償却資産のことを考えて6年で買い換えを検討する方もいます。念のため、法定耐用年数も把握しておいたほうが判断しやすくなるでしょう。

1-2.種類によって異なるガスコンロの寿命

ガスコンロ本体の寿命は、種類によって異なります。まずは、自分が使っているガスコンロがどのようなタイプなのか確認してください。なお、種類別の寿命は以下のとおりです。

  • 据え置き型ガスコンロ(ガステーブル):約5~7年
  • ビルトイン型ガスコンロ:約7~10年

システムキッチンに組み込まれているビルトイン型ガスコンロのほうが、設置するタイプの据え置き型よりも寿命が長い傾向があります。

1-3.乾電池とホースの寿命も要チェック!

ガスコンロの寿命で大きく関係しているのが、乾電池とホースの寿命です。ガスコンロを点火させるためには乾電池を使うことになります。使用する乾電池の種類や数は機種とメーカーによって異なりますが、単1電池を2本使うケースがほとんどです。ガスコンロの寿命かと思えば乾電池が切れていることもあるので、半年~1年ごとを目安に交換してください。また、据え置き型のガスコンロはガスコンロ本体とガスホースでつないでいますが、ガスホースにも寿命があるので注意が必要です。ガスホースの寿命はガスの種類によって異なります。

  • 都市ガス:約6~7年
  • プロパンガス(LPガス):約3年

2.ガスコンロの寿命が近いと思われる症状

ここでは、ガスコンロの寿命が近くなると見られる症状について解説します。

2-1.点火しない

ガスコンロの寿命で1番よくある症状が、点火しなくなることです。電池が切れているのが原因のケースも多いのですが、電池を交換しても点火しない場合は、ガスコンロ自体が故障している可能性があります。また、点火しづらくなったり、点火したのに勝手に消えたりするケースも、故障や寿命が関係している可能性があるので要注意です。無理に点火しようとすると不完全燃焼を起こす危険もあるので、様子を見ながら注意しておきましょう。自分で対応するのが怖い場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

2-2.炎が不安定・ガス臭い

炎の状態がおかしかったり、不安定な状態だったりする場合、ガスコンロ本体が寿命を迎えている可能性があります。基本的に、炎が安定している状態は、青色になっているものです。けれども、炎の色が青色でなかったり、オレンジや緑色になったりしている場合は不完全燃焼を起こしている可能性があります。特に、ガス独特の臭いを感じたときは、一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあるのですぐに窓をあけて換気しましょう。そして、ガス会社に連絡することをおすすめします。

2-3.ガスコンロから異音がするのも要注意!

乾電池交換や掃除をしてもガスコンロから異音が発生する場合は、寿命のサインかもしれません。特に、今まで気にすることもなかったのに急に異音が発生する場合は、使うことすら不安な気持ちになるでしょう。異音が発生したままガスコンロを使用するのはとても危険なので、早めに点検してもらうか買い換えをおすすめします。また、ほかにもエラーの表示が出てきたり、鍋の底が異常にススで黒くなったりする場合も、寿命のサインといえるでしょう。

3.ガスコンロの寿命を延ばすポイントは?

ここでは、ガスコンロの寿命を延ばすポイントをいくつか解説します。

3-1.定期的にお手入れをする

ガスコンロの寿命は、日ごろの使い方やお手入れによって7~10年以上使い続けることができます。長く使うことができている人は、定期的にガスコンロのお手入れをしているケースがほとんどです。ガスコンロのお手入れ方法としては、使用後に吹きこぼれなどを手早く拭き取るなどがあります。吹きこぼれなどはガスコンロの寿命を短くさせる要素になるため、こまめに掃除してください。ガスコンロは形状的に掃除がしづらい点もありますが、できるだけ使用後に掃除することで、長く使い続けることができます。面倒に感じる方は、この機会にお手入れが簡単なガスコンロに買い換えるのも選択肢の1つです。

3-2.ガスコンロを正しく使うことも大事

基本的なお手入れや掃除はもちろん、ガスコンロを正しく使うことも寿命を延ばす大切なポイントです。あなたは今、ガスコンロをどのように使っているでしょうか。頻繁に鍋を吹きこぼしたり、排気口をふさいだり、ガス台に重いものを置いたり載せたりするのはNG行為です。特に、バーナーキャップが汚れたり負荷がかかったりしてしまうと、電気系統に悪影響を及ぼしてしまいます。また、ガラスタイプの天板はお手入れが楽ですが、鍋など重いものを落とすと割れてしまうことがあるので注意が必要です。

3-3.コンロはまんべんなく使う

コンロが複数ある場合、いつも同じコンロばかり使ってしまうと寿命を早めてしまう恐れがあります。シンクの位置などによって偏った使い方をしている人も多いと思いますが、ガスコンロの寿命を延ばすためにも、コンロはまんべんなく使うことを心がけてください。2~3つとも火力が異なるため、バランスよく使うことが寿命を延ばすポイントにもなるのです。また、一般的なガスコンロは左右によって火力が違うため、用途によって使い分けることも大切なポイントとなります。たとえば、わざわざ火力が強い場所でとろ火にするのではなく、小さいところを使うなど工夫するなどです。

3-4.電池を半年~1年で交換する

前述したように、ガスコンロは電池を使って点火することになります。たとえ、電池交換のサインがついていなくとも、電池は半年~1年に交換することを心がけてください。電池交換サインが出る前に電池を交換することで、ガスコンロの寿命を延ばす要素になります。いつ交換したか分からなくなる場合は、電池などに交換した日付を入れておくといいでしょう。また、交換する電池は購入したばかりのものにしてください。昔に購入した古い電池は放電している可能性があるため、交換しても意味がありません。

4.寿命を迎えたガスコンロの処分方法

ここでは、寿命を迎えたガスコンロの処分方法について解説します。

4-1.粗大ゴミとして処分する

ガスコンロは自治体回収で処分できます。自治体によってゴミの分類は異なりますが、多くが粗大ゴミとして捨てることになるでしょう。特に、ガステーブルコンロ(据え置き型)は、自分でガスホースを取り外せば粗大ゴミに出すことができます。けれども、システムキッチンといったビルトインコンロは、ガス管に接続しているので取り外しに資格が必要です。自分で交換することはできないため、設置業者やメーカーなどに相談することをおすすめします。一般的に、交換・撤去した業者に処分を任せることになるでしょう。

4-2.リサイクルショップなど買取に出すことも可能

キッチンに組み込まれているビルトインコンロは買取に出すことが難しいのですが、据え置き型なら買取に出すことができるでしょう。ただし、故障していない・不具合が出ていない状態が前提です。炎の状態がおかしかったり、異音が出たりするなど不具合が生じているコンロは買取対象になりません。自分で買い取ってもらえるか判断できない場合は、1度査定に出してみてください。リサイクル埼玉出張買取コールセンターでは、不用品の買取のほか回収も行っています。

4-3.不用品回収業者に回収してもらう

要らなくなったガスコンロを、不用品回収業者に依頼してもらう方法もあります。不用品回収業者に依頼する大きなメリットは、ガスコンロのほか不用品をまとめて処分できることです。自治体回収で処分する場合、回収日や回収方法が決まっているのですぐに処分できませんが、不要品回収業者ならすぐに処分できるでしょう。処分したい不用品がある・まとめて一気に処分したいという方は、不用品回収業者に依頼してください。なお、不用品回収業者の中には、買取を行っているところもあります。買取不可になったとしても回収してもらえるので一石二鳥です。

5.ガスコンロの寿命に関してよくある質問

ガスコンロの寿命に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.賃貸住宅のガスコンロが壊れた場合はどうすべきか?

A.自分で持ち込んだガスコンロは勝手に処分しても大丈夫ですが、入居前から設置されていたガスコンロの場合は注意が必要です。入居前に設置されていたものは管理会社や管理人が所有者となるため、勝手に修理したり処分したりしてはいけません。誤って処分してしまうと、弁償しなければならなくなる恐れがあります。壊れたり使えなくなったりした場合は、管理会社や大家さんへ相談してください。

Q.修理と交換、どちらがお得なのか?

A.メーカーの保証範囲内であれば、修理したほうが安く抑えられるかもしれません。特に、買い換えてから年数が浅いのにもかかわらず不具合が生じたり壊れたりした場合は、簡単な修理で改善できる可能性があります。しかし、購入から8年以上経過している場合は、複数箇所で不具合が起きている可能性があるでしょう。修理しても別の不具合が発生するかもしれませんし、修理代が高くなる恐れもあるので買い換えをおすすめします。

Q.買い換えの場合はどうすべきか?

A.新しいガスコンロを購入する場合は、購入店に古いガスコンロを回収してもらう方法があります。まずは、購入店に古いガスコンロの回収を行っているか尋ねてみてください。ただし、ビルトインコンロの場合は修理に必要な部品が高額になったり、買い換えが大がかりになったりする恐れがあります。修理か買い換えか慎重に見極めた上で、検討してください。

Q.ガスコンロを処分する際の注意点は?

A.据え置き型の場合、自分でガスホースを抜くことになりますが、必ずガスの元栓を閉めてください。ガスの元栓をしっかり閉めてからホースを抜かなければ、ガスホース内に残っているガスが充満してしまう恐れがあります。また、1度コンロの火をつけて、その火が自然に消えるのを確認することも大切です。ただし、ガスホースが硬化している場合は無理に抜こうとせず、ハサミやカッターで切ってください。

Q.回収業者選びのポイントは?

A.どの回収業者に依頼すればいいのか分からない場合は、以下のポイントを参考にしてください。

  • 不用品回収のほか買取を行っているか
  • 回収サービスについてホームページ等に記載されているか
  • 産業廃棄物収集運搬許可や古物商の許可を取得しているか
  • 無料見積もりや無料相談を行っているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 実際に利用した人の感想や口コミがいいか

上記のポイントを踏まえた上で複数の業者を比較してください。複数の業者を比較することで、業者の特徴や良しあしが分かりやすくなるでしょう。

まとめ

ガスコンロの寿命は、据え置き型が約5〜7年、ビルトインタイプが約7〜10年となっています。間違った使い方やお手入れを怠っていると、寿命よりも早く故障してしまう恐れがあるので注意が必要です。寿命を延ばすためにも、定期的なお手入れを心がけましょう。また、要らなくなったガスコンロを処分する場合は、自治体回収または不用品回収業者に依頼する方法があります。正常に稼働できるガスコンロなら、買取に出すこともできるでしょう。