ミニマリストとは? メリットやデメリットを検証して注意点も紹介!


「ミニマリストとはどのような人のことなのか?」「どうしたらなれるのか分からない」とお悩みではありませんか? 本当に必要なものだけを持って生活する人たちのことを指す「ミニマリスト」は、10年ほど前に日本でも注目を集めるようになった言葉です。

この記事では、ミニマリストになるメリットやデメリット・ミニマリストになる方法などを詳しくご紹介しましょう。

  1. ミニマリストとは?
  2. ミニマリストになるメリット3つ
  3. ミニマリストになるデメリット3つ
  4. ミニマリストになる方法を紹介
  5. ミニマリストを実践する際の注意点
  6. ミニマリストに関するよくある質問

この記事を読むことで、ミニマリストになるために心がけることや、断捨離との違いなどが分かるはずです。

1.ミニマリストとは?

まずは、ミニマリストがどのようなものなのかを解説しましょう。

1-1.「ミニマル=最小限」が語源

ミニマリストは「ミニマル(minimal)=最小限の」という言葉が語源です。人は生きていく上でたくさんのものに出会います。大量のものに囲まれた生活は豊かなように見えますが、「実はそうではない」と考える人たちもいるのです。彼らは最小限のものだけを持って生活することを心がけています。

1-2.「断捨離」とは違う

ミニマリストという言葉を聞くと思い浮かぶのが「断捨離」でしょう。似た言葉のように感じますが、この2つは意味が違います。断捨離はいらないものを捨てることであり、「清掃」としての意味も含んだ言葉です。断捨離をした上で丁寧な暮らし、より充実した生活を目指すミニマリストとは捉え方が異なります。

2.ミニマリストになるメリット3つ

ミニマリストになるメリットは以下のとおりです。

2-1.時間とお金の無駄遣いが減る

ミニマリストになると時間とお金を無駄に使うことがなくなります。ものを買うときは自分にとって本当に必要かどうかを考えるようになるため、衝動買いなどの無駄遣いをすることはなくなるでしょう。また、ものを管理しやすくなり、なくさなくなります。その分、探しものをするために時間を割くこともありません。さらに、掃除にも時間がかからなくなるでしょう。結果的に、自由に使える時間とお金が増えるはずです。

2-2.好き嫌いがはっきりする

ミニマリストになると何が好きで何が嫌いかが明確になります。好きなものだけがあると統一感が出やすく、部屋で過ごす時間がより満足感にあふれたものになるはずです。

2-3.ものを大切にするようになる

持つものの数が少ない分、一つ一つのものを大切に扱うようになります。「自分で選んだもの」という意識が強いため、こまめに手入れをし、長く使うために心がけるようになるでしょう。ものを大切にすることは、丁寧な暮らしに必要です。

3.ミニマリストになるデメリット3つ

ミニマリストになるデメリットについても知っておきましょう。

3-1.生活に支障が出る場合もある

ものを減らすことにこだわりすぎて生活に支障が出る場合もあります。たとえば、「調理道具を捨てすぎて不便になった」「着る服がなくて風邪をひいた」などの例もあるのです。充実した生活を送るためにミニマリストを目指した結果、ストレスを感じるようになっては意味がありません。

3-2.働く意味が分からなくなる

ミニマリスト生活を送っていると無駄遣いがなくなるのでお金に余裕ができます。加えて、物欲がなくなるため、「欲しいものを買うために必死で働く」という意欲がなくなってしまうのです。また、「お金を貯める」という考えも薄れるため、将来困ることになる可能性もあるでしょう。

3-3.人間関係がうまくいかなくなる可能性も

人間関係がうまくいかなくなる可能性もあります。考え方を他人に理解してもらえず、変人扱いを受けることもあるでしょう。また、ミニマリスト生活を他人に押し付けようとして嫌われてしまった例もあります。

4.ミニマリストになる方法を紹介

ミニマリストになるための具体的な方法をご紹介しましょう。

4-1.ものの定位置を決めて収納する

家の中にあるものは、すべて定位置を決めて収納しましょう。もし、収納場所に入りきらなくなったら、ものが増えた証拠です。定位置を決めておくことでものを管理しやすくもなるでしょう。

4-2.1つ買ったら1つ手放す

新しいものを1つ買ったら、その都度ものを1つ手放すという習慣をつけましょう。プラスマイナスゼロになるので収納スペースが足りなくなる心配もありません。

4-3.無駄な買いものをしない

無駄な買いものを避けるために、ものを買う際はいったん冷静になりましょう。似た用途のものが家にないか・流行っているという理由だけで買おうとしていないか考えてみてください。使用頻度の低いものは買わずに、レンタルサービスを活用するのもよいでしょう。

5.ミニマリストを実践する際の注意点

ミニマリストを実践するにあたって知っておきたい注意点をまとめました。

5-1.ものを捨てることに快感を覚えるのは危険

ミニマリスト生活を目指しているうちに、ものを捨てることに快感を覚えるようになってしまう人がいます。大切なものや家族の所有物まで捨ててしまい、後悔する例も少なくありません。

5-2.質にこだわりすぎない

「ものの数を減らして質のよいものだけを持つ生活がしたい」と考える人も多いでしょう。確かに、質のよいものは長持ちするので頻繁に買い替える必要はなくなります。しかし、家中のものをすべて質のよいものに替えてしまうと、かえってお金がかかり、節約から遠ざかってしまうことになるでしょう。こだわりすぎには要注意です。

5-3.他人に強要しない

前述したように、ミニマリスト生活のよさを他人に押し付けることで嫌悪感を与えてしまう心配があります。ミニマリストとしての生き方は、そこに魅力を感じた人にしか理解できません。何をよいと思うかは人それぞれなので、絶対に強要しないようにしましょう。

6.ミニマリストに関するよくある質問

「ミニマリストについて知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.ミニマリストになるにあたって、ものを選ぶ際のポイントは何ですか?
A.シンプルなもの・長く使えるもの・自分が好きだと思うものを選びましょう。

Q.不要なものを捨てるのはもったいないのですが、どうやって処分すればよいですか?
A.欲しい人に譲ったり売ったりする方法を考えましょう。

Q.なくても意外と困らない家具には、どのようなものがありますか?
A.ベッド・ソファー・ダイニングテーブル・テレビなどはなくなっても意外と困らないものです。

Q.ミニマリスト生活がおすすめなのは、どのようなタイプの人でしょうか?
A.片付けることにストレスを感じる人・シンプルに生活したい人・面倒くさがりな人におすすめです。

Q.ミニマリストとシンプルリストはどう違うのでしょうか?
A.シンプルリストはものの数を問題にせず、いかに統一感がありすっきりした暮らしをするかを重視しています。そのため、シンプルなカラーやデザインの持ちものを選ぶことが多いでしょう。

まとめ

ミニマリストのメリットやデメリットをはじめ、ミニマリストになる具体的な方法や注意点を詳しくご紹介しました。ただものを捨てればミニマリストになれるというわけではありません。ミニマリスト生活を目指したいのであれば、まず意味や目的をしっかり理解しましょう。