神棚の正しい処分方法は? 方法ごとの流れや注意点も紹介!


「神棚の処分方法が分からない」とお悩みではありませんか? 神棚を処分することに抵抗を感じる人も多いはずです。しかし、不要になった神棚をいつまでも残しておくわけにはいきません。適切な方法できちんと処分しましょう。

この記事では、神棚の処分方法や処分する流れ・知っておくべき注意点などを詳しくご紹介します。

  1. 神棚の処分が必要になるケースは?
  2. 神棚の処分方法4つ
  3. 神棚の処分方法を選ぶポイント
  4. 神棚を処分する際の流れ
  5. 神棚を処分する際の注意点
  6. 神棚の処分に関するよくある質問

この記事を読むことで、神棚を処分する際にやるべきことや、処分方法ごとのメリット・デメリットなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.神棚の処分が必要になるケースは?

まずは、神棚を処分するのはどんなときなのかをご紹介します。

1-1.引っ越しのタイミングで

一般的に、住居が変わる際には神棚も新しくすべきといわれています。そのため、引っ越しを機に今までの神棚を処分し、新居では新しい神棚を購入する人も多いでしょう。神棚は神様が住む場所と感じている人も多く、人間と同様、住まいを新しくするのがおすすめです。

1-2.傷みが気になってきたとき

神棚の傷みや汚れが気になってきたときも、新しくすることを検討すべきです。「神様の住む場所は常に清潔でなければならない」という考えがあるため、神棚の状態はこまめに確認しておくとよいでしょう。

1-3.5~10年を目安に新しくする人が多い

神棚を処分して新しいものに取り換える周期は、5~10年を目安にしてください。5年以上たつと痛みや汚れも目立ちやすくなるため、ちょうどよいタイミングといえるでしょう。

2.神棚の処分方法4つ

神棚を処分する方法には、以下のようなものがあります。

2-1.神社で処分してもらう

神様が宿る場所は、神棚の中のお札です。そのため、神棚本体はゴミとして処分しても問題はないのですが、やはり抵抗があるという人は神社で処分してもらうとよいでしょう。神社での処分方法には、「祈禱(きとう)」「御札返納」「お焚き上げ」があります。祈禱してからお焚き上げによる処分をしてくれる神社も多いため、問い合わせてみてください。

2-2.専門業者に依頼する

神棚の処分を専門におこなっている業者もあります。神棚を処分する前に供養してくれる業者も多いため、神社に依頼するのと変わりはありません。ただし、神社に最終的な処分を任せる業者が多く、仲介料金がプラスされるので料金は高めなのが特徴です。事前に確認しておくとよいでしょう。

2-3.不用品回収業者に回収してもらう

「神棚を自分で運ぶのが難しい」「ほかにも処分したいものがたくさんある」という場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。供養せずに処分することに抵抗がない人は利用してみるとよいでしょう。出張回収を利用すれば自宅まで回収に来てもらえるため、手間をかけることなく処分できます。

2-4.家庭ゴミとして処分する

自治体のゴミ回収を利用して家庭ゴミとして処分する方法もあります。何ゴミに分類されるかは自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。大きめの神棚は粗大ゴミ扱いになることもあります。その場合は回収の事前申し込みや粗大ゴミ処理券の購入が必要になるので時間に余裕を持って動くのがおすすめです。

3.神棚の処分方法を選ぶポイント

神棚の処分方法を選ぶ際は、何をポイントにすればよいのでしょうか。

3-1.処分費用はどのくらいかかるか

選択する方法によって処分費用が異なるため、詳しく確認しておくとよいでしょう。最も安く済むのは自治体によるゴミ回収を利用する方法です。粗大ゴミとして処分する場合でも数百円で済みます。また、自治体よりは高額になりますが、神社に供養を依頼した場合も費用は比較的手ごろです。安いところだと数千円で受け付けてくれるため、確認してみるとよいでしょう。

3-2.手間はかかるか

手間のかかり具合で処分方法を決める人もいるでしょう。仕事が忙しくて時間がない人などは、いくら安く済んでも手間のかからない方法を選びたいものです。神社に処分を依頼する場合は自分で持ち込むケースがほとんどなので手間がかかります。粗大ゴミとして処分する場合も事前の申し込みや粗大ゴミ処理券の購入が必要になるため、面倒に感じる人も多いでしょう。手間のかからない方法でいえば、不用品回収業者の出張回収サービスを利用するのがおすすめです。

3-3.気持ちよく処分できるか

神棚本体には神様の魂が宿っていないとはいえ、ゴミとして処分することに抵抗を感じる人は多いでしょう。処分後も悔いが残ってしまうと気持ちよく新しい神棚をお迎えすることができません。悔いなく処分することを重視したいなら、やはり神社で祈禱・お焚き上げしてもらうのが一番です。

4.神棚を処分する際の流れ

神棚を処分する際の流れを、以下に挙げた処分方法ごとにご紹介しましょう。

4-1.神社に依頼する場合

神社に祈禱を依頼する場合は、神棚をきれいに掃除し、いったんお札を取り出した状態で持っていきましょう。事前に電話などで予約をしておき、祈禱受付所へ持参してください。祈禱に立ち会いたいなら、その旨を電話で伝えておくとよいでしょう。

4-2.不用品回収業者に依頼する場合

不用品回収業者に依頼する場合は、事前に無料見積もりを依頼しましょう。その内容に納得できたら出張での無料見積もりを依頼し、正式な見積もりを出してもらいます。見積もりの内容に問題がなければ作業日時を決定し、実際の作業後に料金精算というのが一般的な流れです。

4-3.粗大ゴミとして処分する場合

神棚を粗大ゴミとして処分する場合は、まず電話やインターネットで回収の事前申し込みをします。その際に回収日時と回収場所・料金を確認してください。料金分の粗大ゴミ処理券を購入し、神棚の目立つ場所に貼りましょう。指定された回収日の朝、回収場所へ持っていくと回収してもらえます。

5.神棚を処分する際の注意点

神棚を処分する際に知っておきたい注意点をまとめました。

5-1.神棚を丁寧に扱う

神棚を処分する際は高いところから降ろして運ぶことになります。その際、できるだけ丁寧に扱うよう心がけましょう。処分するからといって粗末に扱うと、傷や汚れをつけてしまう可能性があります。最後までしっかり、神聖なものとして丁寧に扱ってください。

5-2.業者は比較して選ぶ

不用品回収業者を利用するにあたって、大まかな費用相場を把握しておきましょう。そのためには、複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較する方法があります。相場を知っておけば、業者に提示された金額が高いのか安いのかが分かるため、安心して依頼できるはずです。

5-3.悪徳業者に注意

中には、必要な許可を持たずに営業している違法業者も存在しています。そのような業者を利用して高額な料金をだまし取られた例もあるため、十分注意してください。また、回収した不用品を不法投棄されてしまったケースもあります。業者を選ぶ際は、豊富な実績があるか・見積書に不明確な点はないか・廃棄物収集運搬業や古物商の許可を得ているかなどを必ず確認しましょう。

6.神棚の処分に関するよくある質問

「神棚を処分したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.遺品整理で神棚を処分する場合、遺品整理業者に依頼できますか?

A.遺品整理業者に依頼すれば遺品整理作業を代行してもらう際に神棚も処分してもらえるはずです。供養も依頼できる業者が多いため、問い合わせてみるとよいでしょう。

Q.神社に神棚の祈禱とお焚き上げを依頼する場合、費用はどのくらいかかりますか?

A.神社によって異なりますが、5,000円程度の場合が多いでしょう。

Q.粗大ゴミ回収を利用するメリットとデメリットを教えてください。

A.行政サービスとして行われているため、メリットは費用が安いことと安心感があること、デメリットは回収日時が決まっていることでしょう。

Q.悪質な不用品回収業者がよくやる手口は何ですか?

A.突然訪問してきて不用品の回収を迫る悪徳業者が多いので絶対に利用しないようにしましょう。

Q.神棚はどんど焼きで処分することもできますか?

A.はい。神仏に関わるものなので受け付けている神社がほとんどです。

まとめ

神棚の処分方法や処分する流れ・注意点などを詳しくご紹介しました。神棚を処分する際は、その方法に迷う人が多いでしょう。ぜひこの記事を参考に、何を重視して処分方法を選択するか決め、悔いのない方法で処分してください。