断捨離を上手に進める方法とポイントは? 不用品処分のコツも紹介


「なかなかものを捨てることができない」「断捨離の方法が分からない」とお悩みの方は多いでしょう。断捨離でとても大切なポイントは、要らないものを捨てることです。整理整頓が苦手な方でも、ものへの執着を捨てて、残しておくものと捨てるものの判断ができれば断捨離できます。なるべくものを少なくしたほうが、片付いた状態がキープできるのです。

そこで本記事では、断捨離の方法を解説します。

  1. 断捨離の意味とメリット・デメリット
  2. とっておくもの・捨てるものの選別基準
  3. 断捨離の前にチェックしておくこと、事前準備
  4. 断捨離の手順と作業後の心がけ
  5. 不用品の処分方法とポイント
  6. 断捨離に関してよくある質問

この記事を読むことで、断捨離方法のポイントとキレイな状態をキープするコツが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.断捨離の意味とメリット・デメリット

断捨離を始める前に、定義や意味、そしてメリットとデメリットをチェックしておきましょう。

1-1.ヨガの考え方を応用した断捨離

断捨離は、人生や日常生活に不要なものを断つという意味があります。もともとはヨガの断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)の考え方を応用しているものです。ものへの執着を捨てることで、身軽で快適な人生を手に入れようという目的が含まれています。断捨離の基本となっている「断」「捨」「離」それぞれの意味は以下の通りです。

  • 断:入ってくる不要なものを断つ
  • 捨:家にある不要なものを捨てる
  • 離:ものへの執着から離れる

1-2.日常生活に良い影響を与える

断捨離を行うメリットはたくさんありますが、代表的なのはストレスがなくなることです。断捨離を行ったことがある方は分かるように、要らないものを捨てた後はとてもすがすがしい気持ちになります。不要なものを処分することは、心のデトックスにつながるのです。

また、最低限のものだけで生活できるようになり、掃除や片付けが楽になるのも大きなメリットとなります。何がどこにあるのか把握しやすくなるため、使用した後はすぐ元の位置に戻せるでしょう。床にものを置かずに済むので、床掃除も楽になります。断捨離が生活に良い影響を与えるのは間違いありません。

1-3.自分のやりたいことに時間が使える

断捨離で部屋がスッキリすると、自分のやりたいことに時間が使えるようになります。たとえば、何かに集中したいとき、視界に入るものがたくさんあると目移りしてしまい集中力が途切れてしまいやすくなるのです。漫画本が目に入れば、やるべきことを放置しそのまま手に取って読んでしまうことはないでしょうか。しかし、部屋がキレイに片付いているとそのようなことがなくなり、時間を奪われることもありません。

1-4.デメリットは断捨離に時間がかかること

断捨離で得られるメリットはたくさんありますが、唯一のデメリットになるのが「時間がかかること」です。部屋にものがたくさんあふれている人ほど、必要なものと要らないものに分別し不用品を処分して部屋を掃除するまで時間がかかります。大切なものや他人からもらったものはなかなか捨てることができず、気持ちの整理にも時間を費やしてしまうでしょう。また、時間がかかるからこそ継続するのが難しく、途中で諦めてしまいやすいのです。

2.とっておくもの・捨てるものの選別基準

断捨離がスムーズに進められるよう、残すものと捨てるものの選別基準を把握しておきましょう。

2-1.自分の価値観・基準を知る

まずは、自分がものに対してどのような価値観を持っているのか考えてみてください。「要らない」「必要ない」と感じるものは一体どのようなものでしょうか。たとえば、壊れているもの・使えないものは捨てるなど基準を明確にしてください。自分自身の価値観や基準を知り、それを遵守しながら断捨離を行うことが大切です。基準がハッキリとしていれば、迷いに時間をかけることもありません。

2-2.1年以上使っていないものは捨てる

基準が分からないと悩んでいる方は、1年以上使っていないものは捨てるという基準で選別するといいでしょう。基本的に、1年以上使っていないものは、今後も使うことがほとんどありません。「持っていたっけ?」と断捨離のときに存在を思い出したものや、「いつか使うかもしれない」と思うものも捨ててください。そのまま持っていても使う機会がないものがほとんどです。判断基準は「今使っているのか」が大きなポイントとなります。

2-3.思い出の品を捨てても思い出は消えない

昔の恋人からもらったもの、家族からのプレゼント、写真やアルバムなど、思い出の品々は、なかなか捨てられないものの代表例です。無理に捨てる必要はありませんが、ダンボール1箱分だけなど、とっておく量を決めてください。たとえ、思い出の品を捨てても思い出は消えません。心のすき間をもので埋めるのではなく、そのときに感じた気持ちを大切にすれば良いのです。

2-4.ほかのもので代用できるものは捨てる

洋服や食器など、似ているものをいくつも持っている人が多いのではないでしょうか。似ているものや、ほかのもので代用できるものは捨ててください。同じ種類やデザインのものをいくつも持つ必要がないと思ったときは見直す必要があります。断捨離は極力ものを減らすことが大切なので、本当に必要かどうか考えましょう。

3.断捨離の前にチェックしておくこと、事前準備

では、断捨離の前にチェックしておくことや事前準備について解説します。

3-1.断捨離の心構えと考え方を理解する

必要なものと要らないものの選別基準を明確にすることはもちろん、断捨離の心構えと考え方を理解しておく必要があります。本質を理解しておかなければ、効果が発揮できないからです。せっかく作業を始めたいという気力があるのですから、断捨離の本質である「ものへの執着を捨てること」を理解し、要らないものを処分していきましょう。心構えや考え方を把握するだけで、取り組み方が変わります。

3-2.自分で処分できる量か確認する

部屋中を見渡し、自分で処理・処分できる量が確認してください。家族がいる方は、全員で協力しながら断捨離を進めることが大切です。各自の部屋を整理するのはもちろんのこと、家族みんなが使うリビングなどは協力し合って断捨離を進めます。家族がいない・協力してくれないなど、自分1人でやらなければならないときは、片付け作業を行っている業者に依頼するのも方法の1つです。無理のない範囲で進めましょう。

3-3.断捨離に必要なものを準備する

ダンボール箱・ゴミ袋・軍手・マスクなど、断捨離の作業に必要な道具を事前に用意しておきましょう。不用品の量が多くなるほど、ダンボール箱とゴミ袋の数も余裕を持って準備しなければなりません。また、片付けの最中にホコリや汚れも空気中に巻き上がるため、ぞうきんなどの掃除グッズも用意しておく必要があります。

4.断捨離の手順と作業後の心がけ

それでは、断捨離の手順と作業後の心がけを解説します。

4-1.心構えができたら実践する

断捨離の心構えと考え方が理解できたら、後は実践するだけです。最初は片付けたい場所にあるものをすべて出します。次に、「とっておくもの」と「捨てるもの」に分類してください。前述した選別基準を参考に仕分けを行うといいでしょう。どうしても選別できないものがあれば、「保留するもの」に分けてください。一時保管ボックスに入れておき、後で再び仕分けをすればOKです。1回目の仕分けの際には迷ったものでも、改めて考える時間を設けることで、サッパリと手放せるようになるかもしれません。

4-2.要らないものを処分する

仕分けが終われば、要らないものを処分してください。不用品を放置するほど、ホコリや汚れがたまるだけでなく、捨てづらくなり断捨離が中途半端になります。後ほど【5.不用品の処分方法とポイント】で説明しますが、不用品の処分方法はゴミとして処分するだけでなく、売る・譲るという方法も選択肢の1つです。

4-3.必要なものを適切な場所に収納する

不用品の処分したら、必要なものを適切な場所に収納してください。収納のポイントは、使う場所の近くに置くことです。置き場所を工夫することで、使用後にすぐ戻すことができます。すぐに散らかったり、ものが増えたりする人は、ものの定位置が決まっていない傾向があるのです。定位置を決めておけば、散らかることもありません。

4-4.スッキリとした状態をキープする

断捨離はものへの執着をなくし捨てることだけが目的ではありません。大切なのは、スッキリした状態をキープし続けることです。継続してこその断捨離なので、キープし続ける仕組みを作る必要があります。そこで押さえておきたいポイントが、断捨離に終わりがないことを把握し、絶対に必要なものが何なのか考えるクセをつけることです。「もったいない」と思うのではなく、不要なものは捨てるという習慣を心がけましょう。

5.不用品の処分方法とポイント

要らないものの処分方法とポイントを解説します。

5-1.大量の不用品は業者に依頼するのがおすすめ

断捨離で大量の不用品が出てくると、ゴミの分類や仕分けに時間と手間がかかります。そんなときは、まとめて処分できる回収業者に依頼するといいでしょう。不用品回収業者のほとんどは出張回収を行っているため、量が多くても自分たちで分類し運搬する手間が省けます。

5-2.売れるものは売る

できるだけ処分費用を節約したい方は、リサイクルショップなどに売る方法がおすすめです。自分にとって価値がないものでも、第三者にとっては宝物になるものもあります。売れるものは売りに出したほうが節約につながるでしょう。

5-3.欲しがっている人に譲る

大切にしていたものは、ゴミとして処分しづらいものだと思います。そんなときは、周囲に欲しがっている人がいないか尋ねてみてください。欲しがっている人に譲り再利用してもらえれば、気持ちも楽に手放せるでしょう。処分費用もかからないので一石二鳥です。

5-4.回収と買取が同時に利用できる業者を選ぶ

リサイクルショップの中には、回収と買取が同時に利用できるところがあります。たとえば、出張買取リサイクルショップの埼玉出張買取コールセンターでは、高価買取と定額回収を同時に行っているのでおすすめです。買取不可になったとしても、処分が依頼できるので二度手間にならずスピーディーに片付けられるでしょう。無料相談と無料見積もりも受けつけています。ぜひ1度ご相談ください。

6.断捨離に関してよくある質問

断捨離に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.断捨離に疲れたらどうすればいい?

A.疲れたな……と感じたときは休んでください。最初は、捨てるたびにサッパリとした気持ちになるでしょう。けれども、捨てること続けていると、最初に感じた快適さがなくなり、うんざりすることもあります。そのときは無理をせずに少し休憩し、再びやる気が起きるまで待てば良いのです。

Q.断捨離を楽に進めるポイントは?

A.スッキリした部屋をイメージしてみてください。「オシャレな空間にしたいな」「お気に入りのものだけで囲まれたらどんなに楽しいだろう」とイメージすることで、明るい気持ちになります。ものを捨てた先にある自分を想像することが大切です。

Q.贈り物や引き出物は捨てるべき?

A.もらい物は捨てにくい傾向がありますが、自分にとって価値を見出すことができないものは捨ててください。捨てるのがもったいない場合は、リサイクルショップなどに売るといいでしょう。引き出物はセットになっているケースが多いので、未開封品は高く売れる可能性があります。

Q.デジタル断捨離とは?

A.スマホやパソコンに入っている不要なデータを整理するのがデジタル断捨離です。普段使っているスマホやパソコンには、たくさんのデータが入っているでしょう。中には、使っていないアプリや必要ないデータも含まれているはずです。定期的に見直し、要らないデータを消去するようにしてください。デジタル断捨離はネット依存解消のきっかけとなります。

Q.ものを増やさないコツは?

A.すぐにものが増えてしまう人は、セールや値引きに弱い傾向があります。期間限定という文字に弱く、要らないものでも購入してしまいがちです。衝動的に購入することが多い人は、気持ちを落ち着ける時間を作ってみてください。「今自分に必要なものなのか」問いかけてみましょう。

まとめ

断捨離の方法は、まず、ものへの執着をなくすことが大切です。自分にとって、本当に大切なものは何なのか、じっくり考えてみてください。身のまわりにあるものの中には、使っていないもの・今必要ないものがあるはずです。できるだけものを減らすことで、快適な生活が送れるようになるでしょう。また、大量に出た不用品は回収業者に依頼するとスピーディーに処分できます。買い取ってもらえるものは処分費用節約のために売りに出しましょう。