電子レンジの寿命って?寿命が近い電子レンジに起こる症状と処分法


キッチンで活躍する電子レンジの調子が悪くなると困りますよね。寿命が近い電子レンジは、修理より買い替えたほうがお得なこともあるのです。ここでは、寿命が近い電子レンジに起こる症状、古い電子レンジの処分方法などをご紹介します。

目次

  1. 電子レンジの寿命とは?
  2. 電子レンジの寿命?…気になる症状例
  3. 電子レンジの正しい処分方法
  4. まとめ

1.電子レンジの寿命とは?

買ってきた食品や飲料を温めるだけではなく、下ごしらえから本格的なメニューまで料理をするときに欠かせないのが電子レンジです。

毎日使用する電子レンジの寿命は何年なのでしょうか?

1-1.マイクロ波を出す部品の寿命

一般的に、電子レンジで使用されている「マグネトロン」というマイクロ波を出す部品の寿命は、1000〜2000時間といわれています。

そして、電子レンジ自体は10年〜15年ほどが寿命とされているのです。

ただし、使い方や使用回数によっても異なります。

1日に1回、お弁当を温めるだけという場合と、朝から晩まで料理などでひんぱんに使用する場合では、製品の消耗は異なってくるでしょう。

また、常に庫内を清潔にしてこまめに掃除をしていれば、より長持ちする可能性もあります。

1-2.多機能電子レンジは寿命が短いことも

電子レンジはマイクロ波で食品を温める構造なので、マイクロ波を出す部品が長持ちすれば平均寿命を超えて使用できます。

しかしながら、最近の電子レンジは多機能で高性能なために構造が複雑になっているのです。

そのため、マイクロ波を出す部品が大丈夫でも、ほかの機能に故障が生じ電子レンジ自体が使用できなくなることもあります。

2.電子レンジの寿命?…気になる症状例

電子レンジの寿命が近づくと、以下のような症状が現れます。

2-1.加熱がうまくできない

いつものように使っているのに、食品の加熱が充分ではないというときには、以下のような原因が考えられます。

  • 使用時にターンテーブルがずれている。
  • 電子レンジ不可の容器を使っている。

しかしながら、上記のことに注意して使用しているのに食品が温まらないという場合は、マグネトロンの寿命が近づいてきた可能性があります。

部品交換で修理もできますが、使用年数によっては買い替えのほうがいいこともあるでしょう。

というのも、電子レンジは新製品への切り替えが速いために、製品発売後5年くらいで部品生産が終了するケースも多いのです。

また、部品があっても修理代がかかります。

たとえば、赤外線センサーや基盤マグネトロンの交換は、2万円〜3万円近くかかってしまうのです。

使用年数によっては、新しい製品に買い替えたほうがお得でしょう。

2-2.加熱中にスパークが出る

電子レンジで加熱中に、バチバチと火花のようなスパークが発生することがあります。

スパークの原因は…

  • アルミホイルや金属製の食器を使用してた。
  • 水分の少ない野菜(にんじん・じゃがいも・さつまいもなど)を、水分を使わないで温めた。
  • 電子レンジ内右側の金属板(雲母板/うんもばん)がこげたり破れたりしている。

雲母板(うんもばん)の故障なら修理できますが、古い電子レンジの場合は対応できる部品がないこともあります。

2-3.加熱中に異音がする

寿命が近くなると、食べ物を温めているときに異音がすることも多くなるでしょう。

ただし、長時間使用しているために冷却ファンが回転し始めたり、冷却ファンにホコリがたまり回転にムラが生じ異音がする場合もあります。

自己判断は危険なので点検を依頼し、必要に応じて修理するか買い替えかを検討するほうがよいでしょう。

2-4.電源が入らない(表示部分がつかない)

電源が入らない場合は、電源プラグを一度抜いて差し直すと電源が入ることがあります。

また、ブレーカーが落ちていて電気が来ていないというケースもあるのです。

両方確認しても電源が入らない場合は、電子回路基板などの故障が考えられます。

メーカーによっても異なりますが、修理代は2万円ほどかかるようです。

電子レンジの使用年数によっては、買い替えるほうがおすすめでしょう。

また、スタートキーが作動しない場合は、電子回路基板や液晶画面の故障も考えらます。

メーカーによっては、ホームページで電子レンジの故障診断を行っているので、上記で挙げた以外にも不具合を感じたら調べてください。

購入して10年以上の電子レンジが「おかしいな?」と感じたら、そろそろ買い替えの時期が近づいてきたと考えたほうがよいでしょう。

3.電子レンジの正しい処分方法

そろそろ寿命が近づいてきた古い電子レンジを、新しいものに買い替えよう!と決めたとき、処分方法に悩みますよね。

電子レンジは家電リサイクル法の対象外ですが、地域によっては「小型家電リサイクル法」の対象となるのです。

どのように処分すればいいのでしょうか?

3-1.自治体の回収で処分

電子レンジが小型家電リサイクル法の対象になる地域では、自治体が回収場所を設けています。

自分で古い電子レンジを回収場所に運べば無料で処分できるのです。

回収の手段や場所は、自治体によって異なるのでお住まいの自治体に詳細を問い合わせしてみましょう。

3-2.粗大ゴミに出す

電子レンジが、小型家電リサイクル法の対象になっていない地域では粗大ゴミに出すのが一般的です。

粗大ゴミのシールを購入して製品に貼り、所定の場所に出せば回収してくれるでしょう。

ただし、粗大ゴミに出すと、電子レンジ内に含まれてる有益な金属も埋め立て処分されてしまいます。

3-3.新製品購入を条件に家電販売店に引き取ってもらう

最近は、新しい電子レンジを購入すると、古い電子レンジを無料で引き取ってくれる家電販売店も登場しています。

有料で引き取るお店もあるので、近くの家電販売店に問い合わせをしてみましょう。

3-4.不用品の買い取り・回収業者に依頼する

もし、電子レンジ以外にも不用な家電や家具、日用品など処分したいものがあるなら、不用品買い取り・回収業者に依頼するのもおすすめです。

引っ越しを機会に、家電や家具は新しい製品に買い替えよう!と考える人は多いでしょう。

何かとあわただしい引っ越しの前に、リサイクルゴミや粗大ゴミなどにいちいち仕分けして、処分するのは大変です。

不用品買い取り・回収業者なら、すべて引き取ってもらえるので一度に部屋が片付きます。

もし、不用品のなかに買い取り可能な製品があれば、その場で買い取ってくれるのもメリットです。

不用品買い取り・回収業者に依頼するときには、以下のようなことをチェックしてください。

  • 事前に回収費用などの見積もりを無料で出してくれるか。
  • 出張査定に対応してくれるか。
  • 買い取りの実績は多いか。
  • 買い取り・回収業に必要な「古物商許可証番号」と「産業廃棄物収集運搬業」の資格を持っているか。(ホームページの会社案内などに記載されています)

上記のほかにも、電話やメールなどの対応がていねいかどうかも、判断基準になります。

4.まとめ

いかがでしたか?

毎日当たり前のように使用していた電子レンジが、突然使えなくなると不便です。

電子レンジは寿命が近づくとさまざまな不具合が生じます。

寿命がくる前に新しい製品に買い替えようかな…と迷っている方に向けて、以下のような情報をまとめてみました。

  1. 電子レンジの寿命とは?
  2. 電子レンジの寿命?…気になる症状例
  3. 電子レンジの正しい処分方法
  4. まとめ

電子レンジの寿命は一般的には10年といわれています。

もし、不具合が生じても修理可能な場合もあるでしょう。

けれども、修理代もかかり、部品が無くなっていることもあるのです。

そのため、古い製品の場合は、思いきって買い替えたほうがいいこともあります。

電子レンジは年々進化しているので、新しい製品のほうが使い勝手がいいのは確かです。

しかしながら、多機能になればなるほど高額になってしまいます。

自分が日常で使用する回数や、求める機能を決めてから製品探しをしたほうがよいでしょう。