製氷機は中古でも買取可能! ホシザキなどは処分前に査定を受けよう

製氷機の買取・処分厨房機器の買取

厨房機器は新品で揃えるとなると、かなり金額がはります。厨房機器をなるべく安く購入したいと考える方が多く、中古市場の規模が大きい商品です。中でもニーズが高いのが、製氷機になります。飲食店では製氷機がなければ営業にも差し支えがあるため、冷蔵庫や冷凍庫に続いて導入を検討する経営者が多くいるのです。

一般家庭にある冷蔵庫の製氷機とは違い、業務用製氷機は性能が高く、効率よくたくさんの氷を生産することができます。氷の種類もさまざまで、ロックアイス・クラッシュアイスなどが一般的でしょう。
閉店や店舗改装などを機に、「製氷機を処分したいけれど、買取してもらえないだろうか?」という疑問が出てきます。使えるものを捨てるのは忍びないですよね。リサイクルして有効活用する道を探していきましょう。思わぬ価格で買取してもらえる可能性もあるため、捨てる前に査定を受けることも大切です。

この記事を読むことで、厨房機器のリサイクルに関する知識や、中古品の人気メーカーや傾向などもわかるでしょう。処分前の参考にしてみてください。

1.製氷機について

種類や耐用年数など、製氷機の基礎知識を覚えておきましょう。

1-1.製氷機の概要

製氷機は、自動で氷を作る機械のことです。飲食店ではドリンク用に使われ、スーパーや量販店では保冷用として設置しているケースもあります。業務用製氷機は、リースやレンタルといったシステムも導入されているのが特徴です。

1-2.製氷機の種類や大きさ

業務用のサイズや種類は幅広いラインナップがあります。1日あたりの製氷能力で大きさは決まり、小さいものでは12〜25kg、大きなものでは140kgを超えるものもあるでしょう。氷の形状もさまざまで、クラッシュアイス・キューブアイス・チップアイスなどの種類があります。

1-3.製氷機の使用シーン

業務用製氷機は、保冷用や食品保存、ドリンクバーや冷製食品の供給に使用されます。家庭では、ホームパーティーやかき氷作りなどに重宝するでしょう。

1-4.製氷機のニーズ

製氷機のニーズは、季節ごとに違いがあるといえます。夏は飲料や食品の冷却に重点を置かなければならないため、ほかの季節よりニーズが高くなるでしょう。業務用に限らず、家庭用の需要も増えてきています。

1-5.製氷機は何年で寿命を迎えるのか? 

製氷機を購入してから、6年で耐用年数を迎えるとされています。使用頻度が高い場合、電気系統の故障やトラブルの発生も起こりやすく、6年を迎える前に寿命となる場合もあるでしょう。あくまでも、6年は目安と考えておいてください。

1-6.製氷機の販売価格にかんする相場

12kg相当の製氷能力のものでは、10〜15万円が相場です。容量が大きくなるにつれ、価格も上昇します。また、夏は高騰しやすい傾向にあるため、購入時期には注意しましょう。

2.製氷機の買取について

製氷機は店舗移転やリニューアルオープンなどの際に、中古で購入したいというニーズもあります。そのため、買取してもらえる可能性が高いものです。

2-1.製氷機は中古でも需要がある

業務用は、特に中古ニーズがあります。飲食店のオープンに際し、初期投資を抑えるため中古品を導入する方がいるためです。大容量タイプは新規購入すると高額な費用が必要となるため、中古で探す方が多くいます。リースやレンタルより、中古で購入の方が安く済むケースもあるからです。

2-2.どんな製氷機が買取対象となる? 

製氷機にも人気の傾向はあります。ブランドや状態など、需要のポイントを覚えておきましょう。
中古でも人気があるのは、ホシザキやパナソニックといった大手メーカーです。ホシザキは特に業務用厨房機器として名高いブランドとなるため、中古市場でもニーズがあります。なるべくきれいな状態のものが好まれ、使用年数が浅いものが選ばれるでしょう。製氷機の平均寿命である6年を踏まえ、製造から3年以内が理想です。カビの発生がなく、製氷機能に問題がないことも前提となります。

2-3.どこに製氷機の買取依頼をすればいい? 

買取を依頼するときは、厨房機器を専門に扱う業者へ依頼することがポイントです。リサイクルショップでも製氷機の買取は実施しています。しかし、厨房機器は特殊なものであるゆえ、再販ルートをしっかり確保している専門業者の方が、査定額がつきやすいものです。不用品回収業者など、厨房機器を得意とする業者に依頼してください。

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