「エレクトーンを買取に出したいが、良い方法を知りたい」とお考えではありませんか?
もう使わなくなったエレクトーンでも、大切にしていた物はできるだけ高く買取してもらいたいことでしょう。
実は、エレクトーンは中古需要が高く、買取専門店もあるため中古品でも売りやすい商品です。
そこで、今回は、エレクトーンの買取方法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、エレクトーンを高く売るコツがよく分かります。
まずは、記事を読んで参考にしてください。
不要になったエレクトーンは買取に出せる?
最初に、買取してもらえるエレクトーンの条件や価格相場などを見ていきましょう。
買取対象は年式が新しく故障や不具合がないものなど
中古のエレクトーンでも、以下の条件を満たすものは買取してもらえます。
- 人気メーカー・人気モデル
- 製造年式が新しい
- 故障や不具合がない
- 付属品がそろっている
- 目立つ汚れ・傷などがない
- オプション品が追加されている
- プロ向けの高性能モデル
中古エレクトーンの買取相場は1台数万円程度~
「エレクトーン」はヤマハの登録商標名です。
他社では、「カワイのドリマトーン」「ローランドのミュージックアトリエ」となります。
しかし、中古市場では圧倒的にヤマハのエレクトーンが多く流通しているのが特徴です。
エレクトーンの買取相場は、以下を参考にしてください。
- ヤマハ(ELS-01U):15,000~30,000円
- ヤマハ(ELS-02):100,000~150,000円
- ヤマハ(D-DECK DDK-7):30,000~50,000円
なお、実際の金額はエレクトーンの状態や中古市場での需要により大きく上下します。
詳しくは、業者に査定を依頼し確認してください。
エレクトーンを買取に出す前に確認しておくこと
エレクトーンを買取に出す前に知っておくべきことを詳しく解説します。
エレクトーンの品番を確認する
エレクトーンを買取に出すときは、メーカー・品番・製造年数を伝えるとスムーズです。
品番などの情報は、以下の方法で確認可能できます。
- 保証書や領収書の記載を見る
- 鍵盤下もしくは本体背面にあるシールを見る
内部データを消去する
エレクトーンを買取に出す前に、内部データを消去しておきましょう。
内部データの消去は、本体の初期化を行うことで可能です。
初期化を行うと、すべてのデータが消去されメーカー出荷時の状態に戻ります。
残しておきたいデータがある場合は、初期化前にUSBメモリーなどの記録媒体にセーブしておきましょう。
エレクトーンの付属品をそろえよう
買取に出す前に、エレクトーンの付属品をそろえておきましょう。
たとえば、以下のようなものがあるはずです。
購入時の付属一覧を確認し、欠品があれば探してみてください。
- イス
- 取扱説明書
- 本体カバー
- 譜面板
- 予備用のネジやナット類
汚れや手あかをキレイに掃除しよう
エレクトーンの汚れや手あかをキレイにすることも、査定金額アップにつながります。
特に、手が触れることが多い鍵盤・カバーの持ち手などをチェックし、きちんと掃除しておきましょう。
なお、エレクトーンは水分に弱いため、落ちにくい汚れを水拭きなどで掃除するときは、内部に水が入らないよう、布をよく絞ってから拭いてください。
運搬方法を確認する
エレクトーンは、大きくて重量があるため、ひとりで運び出すのは無理でしょう。
買取に出すときは、事前に業者に設置場所を伝えて準備してもらうことが大切です。
玄関から出すことができなかったり2階以上の部屋から出したりするときは、状況によってベランダなどから出す必要があります。
業者によっては、オプション費用がかかることがあるので確認してください。
バージョンアップをしておく
エレクトーンは、最新の状態にバージョンアップしておくと査定時に有利です。
バージョンアッププログラムは、メーカーのホームページなどから入手できます。
なお、機種によって対応プログラムが異なるので注意しましょう。