加湿器は、冬の乾燥から守ってくれるとても便利な家電です。
毎年さまざまな製品が発売されるため、今使っている加湿器を処分して新商品に買い替えたいと思っている方も多いでしょう。
「まだ使える加湿器を処分するのはもったいない・買取に出したい」とお考えの方のために、加湿器の買取ポイントについてまとめました。
少しポイントを押さえるだけで、よりお得に加湿器を売ることができます。
加湿器を処分したい方・買取に出したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
加湿器の買取事情は?
まずは、加湿器の買取事情や買取してもらいやすい加湿器の特徴をご説明します。
中古加湿器にも需要がある
定価が高く高性能な加湿器は、中古品でも需要があります。
新品のものを定価で買うのは厳しいという方が求めているためです。
加湿器は特に冬場に需要が増えますので、売りに出す時期は11月~1月頃が良いと思います。
特に買取してもらいやすい加湿器の特徴は、以下を参考にしてください。
製造年度が新しい加湿器
製造後1~3年の新しい加湿器は買取してもらいやすいでしょう。
製造年数は加湿器の背面または側面に書いてあるのでチェックしてみてください。
もしくは、型番をネット検索することで発売日を知ることもできます。
美品の加湿器
傷や汚れが少なく、使用感が薄いキレイな加湿器も売れやすい傾向があります。
今は空気清浄機能が一緒になったタイプが主流ですが、その場合はフィルターの汚れの状態も査定に大きく影響します。フィルターは小まめに清掃しておきましょう。
フィルターも奇麗でカルキ汚れなどの少ない美品であればあるほど買取価格は上がりやすいでしょう。
容量の大きい加湿器
20畳以上用の大容量の加湿器は新品で買うとかなり高額なので、中古市場では人気があります。
リビング用の加湿器でハイブリッド式(温風気化式)タイプのものですと、新品で買うと3万円以上するものが多いです。
一時期しか使用しない家電ですので、状態の良いリビング用のものが中古品で1万円くらいで買えればその方が良いと考える方も沢山いると思います。
人気メーカーの加湿器
人気メーカーの加湿器も、買取してもらいやすい傾向があります。
定価が高い高機能の加湿器のほうが、買取価格に期待ができるでしょう。
- ダイニチ HD-LX1222 加湿タイプ:ハイブリッド式(温風気化式)
- パナソニック FE-KXU07 加湿タイプ:気化式
- シャープ HV-P55 加湿タイプ:ハイブリッド式(温風気化式)
- 象印 EE-DC35 加湿タイプ:スチーム式
買取してもらえない加湿器
一方、以下のような加湿器は、買い取ってもらうことが難しいでしょう。
- 卓上小型加湿器など定価が安いもの
- 古いもの(製造から5年以上)
- 壊れているもの
- 傷・汚れなど状態の悪いもの
加湿器を買取に出す前にチェック!
次に、加湿器を買取に出す前にチェックしておくべき内容をご説明します。
買取価格にも関わってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
正常に使えるかをチェック
しばらく使っていなかった加湿器は、正常に使えるかどうかをチェックしましょう。
加湿器機能の強弱の設定や、空気清浄など他の機能もあればすべて使ってみてください。
異音がないかどうかも確認しましょう。
キレイにお手入れしておく
前述のとおり、加湿器は美品のものの方が高く売れます。
以下の手順できれいにしておきましょう。
- 表面を水拭きか家庭用洗剤できれいに磨く
- フィルターのホコリを掃除機で吸い取る
- 水洗いできるパーツを洗って完全に乾かす
- パーツを取り外した内部のホコリなども拭き取る
基本的には水拭きでOKですが、細かいところの掃除には綿棒や、つまようじに布を巻いたものを使うと便利でしょう。
カルキ汚れの除去には、クエン酸スプレーやクエン酸の粉をふりかけて放置しておくと有効です。
買取相場をチェックする
加湿器の型番を検索し、新品の定価や中古の買取価格を確認しておきましょう。
リサイクルショップに買取に出す際の交渉材料になったり、ネット出品する際の価格設定の参考にもなります。