ガスコンロの交換方法で知っておくべきことは? 自分で交換する際の注意点


「ガスコンロの交換方法を知りたい」という人のために、正しいやり方をご紹介しましょう。ガスコンロには寿命があります。調子が悪くなった場合は、買い替えを検討する必要があるでしょう。その場合、自分で新しいガスコンロに交換することが可能な場合もあります。ただし、自分で交換するには資格が必要になるガスコンロもあるということを覚えておきましょう。

ここでは、ガスコンロの交換時期や方法、処分する際の注意点などをまとめてみました。

  1. ガスコンロの寿命と交換時期
  2. ガスコンロの交換方法
  3. ガスコンロの処分方法
  4. ガスコンロを処分する際の注意点

1.ガスコンロの寿命と交換時期

ガスコンロの寿命は何年くらいなのかご説明します。交換時期の目安として覚えておくとよいでしょう。

1-1.ガスコンロの寿命は10年

使い方にもよりますがガスコンロの寿命は10年と言われています。ただし、あくまでも1つの目安として考えてください。購入から10年以内であれば、メーカーが部品を保有しているのです。

つまり、修理が可能ということになります。ガスコンロは使い方によって寿命が大きく変わるでしょう。もちろん10年以上使い続けることができる場合もあれば、10年たたずに交換が必要になることもあるのです。

  • 火がつかない、すぐ消える
  • 火力調節ができない
  • 火の状態が安定しない
  • 異音がする

以上のような症状が現れたときは、購入から何年たっているか考えてみてください。その結果により、修理すべきか取り替えるべきか検討しましょう。

1-2.交換時期の目安

ガスコンロの調子が悪くなってくると、どのタイミングで交換すべきか悩む人も多いでしょう。まず、2008年以前のガスコンロである場合は、できるだけ早く交換を検討してください。なぜなら、2008年より前に製造されたガスコンロには、安全センサーがついていないためです。

そのため、火の消し忘れによる火災が発生する危険性がある、ということになります。現在と違って確実な安全性がないため、そのまま使い続けるのは危険でしょう。ガスコンロは火を使うものなので「安心して使用できない」と判断したときこそが、買い替えのタイミングなのです。

10年程度で交換時期を迎えるんですね。
はい。ただし、あくまでも目安と覚えておきましょう。

2.ガスコンロの交換方法

ガスコンロの交換を自分で行う場合は、正しいやり方を知っておかなければ危険です。また、自分で交換できないタイプもあるということを覚えておきましょう。

2-1.自分で交換できるタイプとできないタイプ

ガスコンロには、ガステーブルタイプとビルトインタイプがあります。ガステーブルタイプのガスコンロは、交換や移動が簡単です。家電量販店やホームセンターなどにも売っているため、自分で購入して設置する人も多いでしょう。

一方、キッチンの一部にガスコンロが埋め込まれているのがビルトインタイプです。今は分譲物件のほとんどがこのタイプになっており、グリルやオーブンがセットになったものもあります。ビルトインガスコンロの設置や交換は、自分で行うことができないのです。交換には資格が必要になるため、専門業者に依頼する必要があるでしょう。

2-2.ガステーブルコンロの正しい交換方法

ガステーブルのコンロを自分で交換する場合は、まず幅を確認しましょう。ガステーブルには幅が56cmのものと60cmのものがあるため、必ずチェックして選ぶようにしてください。

また、引っ越しによってガスコンロを交換する場合は、ガスの種類にも注意が必要です。現在住んでいる家がプロパンガスで、引っ越し先が都市ガスの場合はガステーブルの買い替えが必要になります。交換の際には、必ずガスの元栓を閉めてから作業を開始してください。

ガスホースはガス栓とコンロの距離に合わせて、はさみで切って調節しましょう。ガス栓とコンロをホースでつないだ後は、バンドで固定して動かないようにすることをおすすめします。

2-3.ビルトインコンロを交換するには?

前述したとおり、ビルトインコンロの交換には資格が必要です。「自分でもできる」と思う人もいるでしょう。しかし、工事に必要な道具はガス会社で資格書を提示しなければ購入できないため、自分で交換作業を行うことは不可能なのです。まずは、ビルトインコンロを選び、業者に見積もりを依頼しましょう。その際には、ビルトインコンロの本体費用と工事費用がパックなのか別なのかも確認しておく必要があります。

業者選びの注意点としては、工事補償がついているところを選ぶのがおすすめです。何年間の保証が用意されているのか、忘れずにチェックしましょう。また、きちんとした資格保有者が作業してくれるかということも確認しておいてください。

自分で交換できないタイプもあるんですね。
はい。ビルトインタイプの場合は専門の業者に依頼しましょう。

3.ガスコンロの処分方法

古くなったガスコンロを処分する方法をいくつかご紹介します。新しく買い替える場合は、ぜひ参考にしてみてください。

3-1.粗大ゴミとして捨てる

ガスコンロは「家電リサイクル法」の対象ではありません。そのため、自治体が回収する粗大ゴミとして捨てることが可能です。その場合は、事前に粗大ゴミシールを購入して回収場所まで持って行きましょう。ただし、ゴミの種類や捨て方は自治体によってルールが異なる場合もあります。ホームページなどで確認して、正しく捨てるようにしましょう。

3-2.産業廃棄物処理業者に依頼する

ガスコンロの処分を産業廃棄物処理業者に依頼する方法もあります。産業廃棄物処理業者は、会社や工場から出るゴミの処分も行っているため、もちろんガスコンロも処理してもらえるでしょう。依頼すれば自宅まで回収に来てもらえる場合もあります。ガスコンロは重たいものなので「自分で持ち運ぶのが難しい」という人は利用するとよいでしょう。

3-3.不用品回収業者に依頼する

「ほかにも処分したいものがある」という人におすすめなのが、不用品回収業者です。家庭から生じた不用品を回収してくれるため、効率的な不用品の処分が可能になるでしょう。比較的状態のよいものは買い取ってもらうことも可能です。もちろん自宅まで回収に来てもらえるため、重いガスコンロを自分で運ぶ必要もありません。引っ越しなどで不用品が大量に発生した場合は、ぜひ不用品回収業者を利用してみるとよいでしょう。

4.ガスコンロを交換・処分する際の注意点

最後に、不要になったガスコンロを交換・処分する際の注意点をご紹介します。自分でガスコンロの交換を行う場合は、火気の取り扱いに十分注意してください。ガスは引火性の気体であるため、目に見えず火気があれば爆発する恐れもあります。ガス管と元栓、コンロの接続がうまくいっているか、しっかり確認するようにしてください。

また、不用品回収業者を利用する場合は、必ず事前に複数の業者を比較してから選ぶようにしましょう。中には悪質な業者も存在しています。トラブルに巻き込まれることがないよう、良心的な業者を選ぶようにしてください。サービス内容や口コミ・評判などもしっかりチェックしておきましょう。

ゴミとして捨てることができるんですね。
はい。お住まいの自治体のルールを確認した上でそれに沿って捨ててください。

まとめ

ガスコンロを自分で交換する際は、注意しなければならない点がいくつもあります。不安な人は業者に依頼するなどして、安全に交換するようにしましょう。不要になったガスコンロの処分についても、ルールを守って行うことが大切なポイントです。この記事を参考にして、確実な方法で交換や処分を行うようにしましょう。