電話機の正しい捨て方は? 買い取ってもらう方法とコツも紹介!


「電話機を処分する方法が分からない」「電話機の中にある電話記録やデータは捨てる前に削除すべきなのか」など、電話機の捨て方で悩んでいる方が多いでしょう。一般家庭で使用されることが多い電話機は、買い替えや引っ越しで処分すると思います。正しい捨て方が分からないから、と適当な方法で捨ててしまうと不法投棄などトラブルになる可能性があるので要注意です。では、どうすれば正しく安心して処分できるのでしょうか。

本記事では、電話機の正しい捨て方と注意点を解説します。

  1. 電話機を捨てる前にやるべきこと
  2. 電話機の捨て方にはどんな方法があるのか?
  3. 買取対象となる電話機の条件は?
  4. 電話機を買取に出す方法は?
  5. 電話機の捨て方に関してよくある質問

この記事を読むことで、電話機の正しい捨て方と注意点が分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.電話機を捨てる前にやるべきこと

電話機を捨てる前に、必ず押さえておいてほしいポイントがいくつかあります。事前に理解しておかなければ後でトラブルになる可能性もあるので、十分に注意してくださいね。

1-1.データやメモリ機能がついた固定電話は個人情報を消す

固定電話の中には、データやメモリ機能がついている種類がほとんどです。ナンバーディスプレイが搭載された固定電話機の場合、電話がかかってきたときに電話番号が表示されるでしょう。実は、送受信したものはすべて電話機に保存されているのです。そのため、うっかりそのまま処分してしまうと、電話機の中にある個人情報がすべて流出してしまいます。電話番号が悪用される恐れがあるため、これらのデータを処分前に消去しなければなりません。

1-2.取扱説明書でデータ消去法を確認しよう

電話機のデータ消去の方法が分からない方は、取扱説明書を確認してください。取扱説明書がない場合は、電話機の型番を調べネットで調べてみましょう。電話機の製造メーカーに問い合わせるのも方法の1つです。型番は固定電話機に記載されているので確認してくださいね。データ消去サービスを行っている回収業者へお願いするのも方法の1つです。

1-3.固定電話の契約を解除する

固定電話には、電話加入権というものがあることに気づいているでしょうか。ひと昔前まで固定電話はちょっとした財産という認識があり、処分する際には権利を放棄する代わりに数万円のお金が戻ってきました。しかし、現在ではそのような制度はないので、処分してもお金は戻ってきません。けれども、使わなくなった固定電話は契約そのものを解除し、個人情報を消す必要があります。固定電話の処分には十分に気をつけなければならないことを把握しておきましょう。

1-4.ファックス付きの固定電話はインクと紙を取りはずす

ファックス付きの固定電話機には、インクと紙が入っていると思います。処分前に、必ずそれらを取りはずしてから捨ててください。忘れがちなコードや電池も取りはずしておきましょう。また、インクや電池はリサイクル回収されることが多いので、お住まいの地域がリサイクル回収を行っているか確認してみてください。

2.電話機の捨て方にはどんな方法があるのか?

電話機の捨て方には、自治体回収と回収業者、そして買い替えの3つの方法があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットについてチェックしておきましょう。

2-1.自治体での捨て方

自治体で処分する場合は、各自治体で処分方法とゴミの分類が異なります。大きさによって何ゴミになるのか、どのような方法で処分すべきなのか自治体のホームページで確認してください。また、平成25年4月より、小型家電リサイクル法が適用されリサイクル品として電話機を回収している自治体もあります。その場合は、公共施設や家電量販店などに設置されているリサイクル回収ボックスに投函(とうかん)するか、回収してもらうかになるでしょう。自治体は無料~数百円で処分できますが、細かいルールが決まっているので手間と時間がかかります。

2-2.回収業者へ依頼する

処分方法が分からない・ほかにも処分したいものがある場合は、回収業者へ依頼するのも方法の1つです。回収業者の多くは宅配・出張・持ち込み回収を行っています。大量の場合は出張回収を利用すると、一気にまとめて処分できるのでおすすめです。また、回収業者の中には、買取サービスや無料回収を行っているところもあります。買取不可になっても処分してもらえるので手間がかかりません。無料回収の場合は、なぜ無料なのか理由を明確にしていることを確認してください。回収したものを不法投棄する悪質な業者が存在しているので要注意です。

2-3.買い替えの場合

新しい電話機に買い替える場合、家電販売店での引き取りが利用できる可能性があります。しかし、下取りは行っている店舗が少なく、対象となる電話機の条件も厳しいので難しいでしょう。引き取りなら、新しい電話機を購入する代わりに回収してくれるので手間と時間がかかりません。販売店に連絡し、古い電話機を引き取ってもらえるのか、引き取り費用や運搬費がかかるのかなどについて、事前に細部まで確認しておくといいでしょう。

3.買取対象となる電話機の条件は?

買い取ってもらえる電話機は、いくつかの条件があります。また、電話機の買取事情についてもチェックしておきましょう。

3-1.人気がある種類ほど買取需要が高い

電話機は一般家庭において必要不可欠な電子機器なので、もともと中古需要は高めです。しかし、中古電話機の場合は数千円で買い取られる可能性が高く、元の販売価格が高価でないため高価買取となるケースは少なくなっています。逆に、高価買取が期待できるのは、人気がある国産メーカーや、子機など付属品がそろっているもの、FAX機能やメモリ機能などが付いている種類です。発売年月が新しいものほど最新鋭の機能がそろっているため、買い取ってもらいやすいでしょう。

3-2.正常に稼働できるかどうか

電話機の査定で1番のポイントといえるのが、状態です。状態が悪く故障しているものや、不具合が起きているものなどは、買取対象にならない可能性があります。正常に稼働でき再販できるか否かが、買取対象となる場合の大きな基準となるでしょう。査定前に、正常稼働の可否や状態を確認してください。気になるところがあれば、その旨を買取先にきちんと伝えることが大切です。

3-3.機能や子機などの付属品

前述したとおり、買取対象となる電話機にはさまざまな機能がついているケースがほとんどです。FAX機能はもちろんのこと、ナンバーディスプレイ・電話帳機能がついた多機能電話機は、中古品でも需要が高いので買い取ってもらえる可能性があります。積極的に買取を行っている業者なら、高値での売却も期待できるでしょう。また、子機などセットになっているものも、買い手がつきやすいので売れる可能性が高めです。

3-4.壊れているものでも買い取ってもらえる!?

電話機の中には、レアメタルなどの貴重な資源が含まれています。特に、多機能型の電話機には豊富な貴金属が使われているため、壊れているものでも買い取ってもらえる可能性があるのです。ただし、買取額は相場よりも低くなったり、買取先が限られたりするデメリットがあります。処分費用をかけたくない方は、壊れている電話機でも買い取ってもらえる業者を探してみてください。

4.電話機を買取に出す方法は?

主な買取先として、リサイクルショップ・買取専門店・ネットオークションやフリマサイトがあります。それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

4-1.安くても売りたいならリサイクルショップ

買取額が低くなっても売りたいなら、リサイクルショップがおすすめです。リサイクルショップは、電話機以外にもさまざまなジャンルの品を扱っています。そのため、どのような電話機に価値があるのか分からず、もともと定められている一律の金額で買取額を設定するので、高めの金額になることもあるのです。これとは逆に、価値がある電話機でも、相場より安く買い取られる可能性があるので注意してくださいね。

4-2.納得のできる値段で売りたいときは買取専門店へ

発売されたばかりの電話機や、需要が高い多機能型の場合は、買取額がアップしやすいので本当の価値が分かる買取専門店へ依頼してください。電話機などを中心に扱っている買取専門店なら、納得のいく値段で売却できるでしょう。ただし、壊れている・不具合がある電話機は買取不可になるケースがほとんどです。買取不可になれば、ほかの方法で処分しなければなりません。

4-3.自分で出品額が決められるネットオークション・フリマサイト

自分で売る場合は、ネットオークションまたはフリマサイトを利用することが可能です。ただし、ネットオークションやフリマサイトで落札する方は、相場よりも安い値段での購入を求めています。納得のできる値段で売却できるとは限らないので注意が必要です。また、買い手が見つかったとしても自分でこん包し落札者に送らなければなりません。何かと手間と時間がかかるので、その点を踏まえてから利用したほうがいいでしょう。

5.電話機の捨て方に関してよくある質問

電話機の捨て方に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.NTTと契約し、借り受けている場合は?

A.NTTと契約していてその固定電話機を借り受けている場合は、電話機をNTTへ返却しなければなりません。遺品整理で電話機が残っていたり、古い電話機を使ったりしている場合は、念のためにNTTに確認を取ってみてください。契約していることが判明したら、その際に返却方法と費用の有無もきちんとチェックしておきましょう。

Q.買取相場はいくらぐらいか?

A.古い中古電話機の買取相場は、1,000円~となっています。多機能型で人気が高い国産メーカーの場合は、数千円~1万円ほどです。ただし、あくまで相場なので具体的な買取額が知りたい方は、ネットオークションや買取業者のホームページを確認し、どんな電話機がいくらで買い取られているのか調べましょう。また、複数の業者から提示された査定額を比較するのもポイントの1つです。

Q.人気が高い国産メーカーと機種は?

A.電話機市場の大半を占めている国産メーカーは、パナソニック・シャープ・パイオニアの3社です。標準的な機能はどのメーカーもほとんど同じですが、スマホを子機として通話できる機能があるパナソニックに人気が集まっています。また、シャープは振り込め詐欺・迷惑電話対策機能があり、それぞれのメーカーによって特徴的な機能がついているのです。

Q.高額買取のポイントは?

A.リサイクルショップよりも、電話機などの家電を専門に扱っている業者のほうが高額で買い取ってくれる可能性が高めです。商品の価値を理解してくれる業者を選ぶのもポイントでしょう。また、買取額アップなど、各業者が定期的に行っているキャンペーンをねらうのもポイントの1つです。電話機とファックスの買取を同時に申し込むと査定額が10%アップするところもあるので、ぜひチェックしてみてください。

Q.無料回収業者を利用する際の注意点は?

A.無料回収業者の中には、回収後に追加料金を請求したり、不法投棄をしたりする悪質な業者が存在しています。買取を行う業者は、古物商許可証を取得しなければならないので、ホームページや店舗に許可証が掲げられているかチェックしてください。また、産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しているかも要チェックです。許可を取得していない業者には依頼しないように気をつけてくださいね。スタッフの対応や見積書の内容も細かくチェックしておいたほうがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか? 電話機の捨て方は、自治体回収・不用品回収業者・買い替えなどさまざまな方法があります。正常に使える状態なら、リサイクルショップ・買取専門店・ネットオークション等で売ることもできるでしょう。買い取ってもらえるなら、処分費用をかけずに手放すことができます。ただし、古すぎる電話機などは中古需要が低いため、ほとんどの業者で買い取ってもらえないこともあるのです。買取対象となる電話機の特徴を知り、上手に買取・処分してくださいね。