健康意識が高い方は、自宅でもトレーニングをするため、ルームランナーを購入することがあるでしょう。手軽に有酸素運動ができるとあり、ダイエットを気にする方にも大変人気がある運動器具です。しかし、ルームランナーは劣化による故障やトラブルも起こるため、買い替えや処分を検討する時期がやってきます。困るのは、ルームランナーの処分方法です。電化製品でサイズも大きい、廃棄が難しいのも困りごとの1つでしょう。
今回は、ルームランナーの処分方法についてご紹介します。
この記事を読むことでルームランナーの廃棄でとまどうことがなくなり、リセールにかんする知識も身につくでしょう。ルームランナーの廃棄を考えている方は必見です。
1.ルームランナーとは?
まず、ルームランナーにかんする基礎知識からご紹介します。
1-1.ルームランナーとはどのようなもの?
室内で走る・歩くといった運動ができるのが、ルームランナーという運動器具です。ルームウォーカーやランニングマシーン、トレッドミルなどの別名があります。室内で使えるため、天候や季節に関係なく、いつでも運動ができるのがメリットです。
ルームランナーにも種類があり、折りたたみ式と軽量で小型なものから、プロ用の本格的なトレーニングを目的にしたものまであります。
1-2.人気の機種や最近の傾向
近年人気があるのは、静音設計タイプです。ルームランナーは動作音が大きく、振動も起こります。そのため、なるべく静かな音のものが好まれるのです。また、省スペースで場所を取らないタイプを選ぶ傾向にあります。
1-3.ルームランナーの寿命やよくある故障
電化製品の中でもルームランナーの寿命は比較的短く、5年が平均的な寿命です。使用頻度が高いほど、寿命は早まると捉(とら)えておきましょう。よくある故障は、異音・動作不良・電源が入らないといったもので、液晶画面が表示されないトラブルも多くなっています。
2.ルームランナー処分の悩みとは?
ルームランナーの廃棄時は、さまざまな悩みが出てきます。ゴミの分別が厳密化されていることも、背景にあるからでしょう。
2-1.捨てにくい
ルームランナーはサイズが大きいため、簡単に捨てることができません。粗大ゴミとして捨てることができたとしても、運搬や分解などを自分で行うことができない場合もあります。コンパクト設計のものでも重量があり、一人で運ぶことができないのです。また、ゴミの分別は自治体ごとに違うため、とまどうことも多いでしょう。
2-2.修理するか、廃棄するか?
ルームランナーを修理して使うか、廃棄するかで迷うことがあります。新しく購入すると高いため、修理対応できる場合は修理した方がいいでしょう。しかし、修理の手続きが手間と感じる方は、廃棄を選ぶことをおすすめします。保証期間が過ぎていたら、廃棄を選ぶほうが無難です。
2-3.そのほかに多い悩み
ルームランナーを頻繁に使っているときはあまり考えないことですが、大きいものなので使えなくなると、使用しないと場所を取ります。処分を考えるべきでも、いつか使うだろうと放置してしまいがちです。捨てにくさが原因で、処分するタイミングを逃してしまう方も意外と多いでしょう。