家にあるガラクタは溜(た)め込まず、こまめに捨てることが大切です。
ガラクタにはさまざまなものがあります。
日常生活で出るゴミに加え、大掃除で出た不用品など多岐にわたるのが特徴です。
ガラクタを抱え込んでしまうと、いろいろなデメリットがあることを知っておかなければなりません。
とはいえ、ガラクタが増えるとどうなるのか、どうやって処分すればいいのかなど、分からない点も多くあると思います。
ガラクタの処分を検討されている方は、捨てる基準や処分する際の手順などを知っておきましょう。
ガラクタを捨てるべきか迷うことがあります。
捨てる際の判断基準を覚えておけば、スムーズに仕分けや処分ができるようになるでしょう。
ガラクタとは?
まず、ガラクタにはどんなものがあるのか見ていきましょう。
使わないもの
ガラクタとは、使わないものを指します。
長い間使っておらず、しまい込んでいるものをガラクタと呼ぶケースが多いでしょう。
新品でも、使う予定がないものがガラクタと同様に分類されます。
壊れているもの
汚損や破損が激しい物も、ガラクタに含まれます。思い出があっても、使うことができないものは捨てるよう心がけましょう。
動かない家電などもガラクタに該当します。
適度に処分したほうがいいでしょう。
家にガラクタが増えることによる問題点
家にガラクタが増えると、どのような問題が生じるのでしょうか?
部屋が狭くなる
ガラクタが増えると、部屋が狭くなるのがデメリットです。
ガラクタによって収納などもいっぱいになります。
圧迫感を抱き、日常生活を送るのに支障をきたす恐れがあるでしょう。
ものの管理がしづらくなる
ガラクタが増え続けると、ものの管理がしづらくなる場合があります。
ガラクタと必要なものの区別がつきにくくなり、必要なものまでうっかり処分してしまうミスをしてしまう恐れがあるのです。
不衛生な環境になる
家にガラクタが増えると、不衛生な環境になる恐れがあります。
雑菌の繁殖・害虫の発生など、健康被害を誘発する危険性があるので注意してください。
探し物に時間がかかる
ガラクタが多いと、何がどこにあるのか分からなくなります。
探し物に時間がかかるのがデメリットです。
「物が多くてどこにしまったか思い出せない」などの経験は誰にでもあるでしょう。
外出時に手間取るだけでなく、家事に余計な時間を費やすことになるので注意してください。
掃除の手間がかかる
ガラクタであふれた部屋は、ものを移動しなければ掃除機がかけられないなど、掃除に余計な手間がかかるのが難点です。
ガラクタを定期的に処分し、シンプルで暮らしやすい環境を作りましょう。
ガラクタの処分方法
- 小さいガラクタは、小まめに自治体の回収ゴミに出す
- 大きいガラクタは「自治体の粗大ごみ」に出す
- ガラクタの量が多い場合は、車があれば自治体の環境センターンにまとめて持ち込む
- 自分自身では整理できないほど大量の場合は、諦めて不用品回収業者に相談してみる
- まだ使える新しい物が比較的多い場合は、出張買取しているリサイクルショップに相談する