引っ越しのときは「粗大ごみ」が出やすいものです。
「粗大ゴミをまとめて捨てたいが、どうすればいいか」と悩んでいる人も多いことでしょう。
「粗大ごみ」にはいろいろな種類がありますが、ものによっては自治体では回収できない物もあります。
また、自治体によっては粗大ゴミの回収に費用がかかることもあり、計画的に処分していくことが大切です。
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「急に引越しが決まって、自治体の粗大ゴミの回収では間に合わない」、
「大型家具を粗大ごみに出したいのに自分達では家から運び出せない」など、
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他のリサイクルショップで断られた粗大ゴミや、オフィス家具や店舗什器などの業務用大型ゴミの回収・処分などもお任せください。
また、自治体の粗大ゴミでは回収できないエアコンや冷蔵庫・洗濯機・テレビなどの家電製品の買取も一緒に行っています。
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引っ越しの際に出やすい粗大ゴミ
引っ越しの際には、以下のようなものが「大型ゴミ」として出やすいでしょう。
- 大型家具：タンス・食器棚・机・テーブル・イス・ソファー・ベッドなど
- 大型家電：テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・レンジ・ストーブなど
- カーペット・布団・インテリアなど
自治体によって「粗大ごみ」の定義は異なります。
たとえば、東京23区内ではほとんどが1辺が30cm以上あるものは粗大ゴミです。
また、自治体指定のゴミ袋に入らないものはすべて粗大ゴミとしている自治体もあります。
時間に余裕があるときに粗大ゴミを処分する方法
この項では、引っ越しまで時間に余裕があるときの粗大ゴミ処分の方法を紹介します。
自治体のゴミ出しルールに沿って粗大ゴミを捨てる
自治体のゴミ出しルールに沿って粗大ゴミを捨てるのが、最も費用がかかりません。
粗大ゴミの処分が有料である自治体も、数百円～千円以内で回収してくれます。
粗大ごみを処分する前に、まずは自治体のゴミ出しルールを確認しましょう。
粗大ゴミの回収方法や回収曜日、費用の有無などが分かれば、それに沿って出してください。
自分で自治体の処分場へ持ち込む
自治体によっては、処分場へ自分で粗大ゴミを持ち込むことができます。
自治体のwebサイトなどで持ち込める粗大ゴミの種類、持ち込みできる曜日と時間帯・処分費用などを確認し、事前に申し込みしましょう。
リサイクルショップに売却する
まだ十分に使える家具や家電はリサイクルショップなどに売却することができます。
家電は発売から5年以内、家具は最近のデザインで大きな汚れや目立つ傷がなければ売却できる可能性があります。
欲しい人に譲る
無料でもいいので引き取ってほしい場合は、自治体の掲示板などを利用して欲しい人に譲るように手配しましょう。
そうすれば、リサイクル・リユースにもなります。
引っ越しまで時間がないときに粗大ゴミを処分する方法
では、引っ越しまで時間がないときはどのように粗大ゴミを処分すればいいのでしょうか？
この項では、その方法を紹介します。
引っ越し業者に依頼する
引っ越し業者によっては、有料サービスとして粗大ゴミの処分を請け負っているところもあります。
引っ越しの日まで粗大ゴミを処分する時間がない場合は、粗大ゴミの処分を依頼できる引っ越し業者を選ぶといいですね。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、一般家庭や企業から出る不用品を有料で回収してくれる業者です。
出張引き取りを利用すれば家まで回収に来てくれるので、粗大ゴミを一度に回収してもらうこともできます。
早ければ依頼したその日に見積もりを出してくれるので、時間がない時は不用品回収業者は便利です。
ただ、そのサービスの分、自治体の粗大ゴミよりは料金がかなり高くなりますので前もって確認することが大事です。
引っ越し先で処分する
本当に時間がない場合は、引っ越し先まで粗大ゴミを一旦持って行き、引っ越し先の自治体のルールに沿って処分することもできます。
事前に、今住んでいる自治体と引越し先の自治体との「粗大ゴミの料金や出し方の違い」などを前もって確認しておくと良いでしょう。
引っ越し後の時間に余裕がある場合は、この方法ならば日程にも余裕があり安価に粗大ゴミを処分できますが、移動する荷物が増えるので引っ越し代はその分高くなってしまいます。
自治体の粗大ゴミ回収と不用品回収業者のサービスの違い
粗大ゴミを処分する際、「業者」かそれとも「行政」か迷ってしまいます。
行政と不用品回収業者、どちらを選択すれば効率的に処分できるのでしょうか。
できるだけ早めに粗大ごみを処分したいですよね。
自分に合った方法を見つけるためにも、それぞれのサービスにおける違いを把握してください。
粗大ごみの処分にかかる「回収費用」
行政・不用品回収業者どちらとも「回収費用」が必ず必要になります。
行政は自治体によって回収ルールや費用が異なるので注意しなければなりません。
行政に利用する前、必ずホームページで回収費用を確認しておきましょう。
行政のサービスを利用する場合、1点およそ500円～3,000円かかります。
一方、業者のサービスを利用した場合、およそ1,000円～10,000円前後になることがほとんどです。
回収費用から比べてみると、行政サービスを利用した方がお得になるでしょう。
しかし、処分したい不用品の量が多いと不用品回収業者を利用した方がお得になるケースもあります。
状況によって異なるので、自分に合った方法を選んでくださいね。
粗大ごみ回収にかかる「日数・時間」
行政と不用品回収業者のサービスには、処分にかかる「日数・時間」が異なります。
自治体の粗大ゴミとして処分する場合、指定回収場所や自宅前の道路まで不用品を運ばなければなりません。
自治体によって回収指定場所は変わりますので、事前にチェックしておきましょう。
また、込み合っている時期などは、粗大ごみの回収日までに１～2週間待たなければならない場合もあります。
そのため、すぐに処分したくてもなかなか処分できません。
しかし、業者に依頼すれば早急に自宅まで回収しにきてくれるでしょう。
わざわざ家から運び出して指定場所にまで運ぶ必要がないので、手間や時間がかかりません。
スムーズに処分できます。
粗大ゴミを回収してくれる「対応エリア」
行政と不用品回収業者のサービスには、「対応エリア」にも違いがあります。
行政の場合、回収対応エリアはその地域（市町村）に住んでいる人全員です。
自治体の管轄エリアなら回収してくれるでしょう。
一方、不用品回収業者の場合は業者によって対応エリアが異なります。
たとえば、埼玉県を中心に展開している業者は埼玉県内や東京都内が対応エリアになるでしょう。
業者に依頼する場合は必ずホームページで「対応エリア」を確認してください。
不用品回収業者に依頼するメリット
手間や時間がかからない
引っ越しや大掃除で出た不用品は、すぐに処分したいですよね。
新しい家にまで不用品を持って行きたくありません。
いつまでも不用品をためこんでいると、邪魔になってしまいます。
すぐに不用品を処分したいときは、行政よりも不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者の中には即日対応可能で直ぐにかけつけてくれるところがあります。
24時間対応の業者であれば、いつ連絡しても対応してくれるのでありがたいですよね。
また、行政とは違い、わざわざ回収指定場所まで不用品を運ぶ必要もありません。
不用品の量が多い場合、運ぶ作業がとても大変になります。
すべて業者に任せておけば、安心して処分できるでしょう。
手間や時間をかけないメリットが不用品回収業者にはあります。
ケガを未然に防げる
粗大ゴミを不用品回収業者を依頼するメリットは、「ケガを未然に防ぐこと」です。
大型家具や洗濯機・冷蔵庫の家電などを処分するとき、家の中から運び出さなければなりません。
1人では簡単に運び出すことができないでしょう。
無理をして運んでしまえば大ケガをする恐れもあります。
実際に、自分よりも大きい家具などを持ち運び出そうとしてケガをした人は沢山います。
また、ドアや壁紙を傷付けてしまう可能性もあります。
大型商品はケガを未然に防ぐためにも、無理をせず不用品回収業者を利用してください。
安全策はプロである業者に依頼することです。
業者はプロなのでスムーズに不用品を運び出してくれます。
