
「ソファーを買い替えたいので、上手に選ぶポイントを知りたい」「ソファーを修理するのと買い替えるのと、どちらがよいか判断する基準を知りたい」とお考えではありませんか? ソファーも、さまざまな理由で買い替えが必要になることがありますよね。しかし、実際に買い替えようとしても、どんなポイントで新しいソファーを選ぶとよいのかなど、よく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、ソファーの買い替えについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、ソファーを買い替えるポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.ソファーを買い替えるタイミングは?
最初に、ソファーを買い替えるタイミングについて見ていきましょう。
1-1.汚れや傷みが目立ってきた
ソファーの汚れや傷みが目立ってきたら、買い替えるタイミングです。ソファーは、直接座ったり寝転んだりして使うものであり、手あかやホコリ・食品汚れなどさまざまな汚れが付着します。また、衣類との摩擦などによって、表面が傷付いてしまうこともあるでしょう。汚れや傷みが目立ってきて、掃除しても十分にキレイにならないと感じたら、新しいものに買い替えるのがおすすめです。
1-2.ライフスタイルや家族構成が変わった
ライフスタイルや家族構成が変わったタイミングで、ソファーを買い替えるのもおすすめです。たとえば、結婚したり子どもが生まれたりすれば、現在使っているものでは小さ過ぎることが多いでしょう。特に、リビングに設置することを予定しているなら、家族団らんのためにも、家族全員で問題なく利用できるものに買い替えることが必要になります。反対に、子どもが独立するなどで、家族の人数が減った場合も、コンパクトなものへの買い替えを検討するとよいでしょう。
1-3.部屋をリフォームする
部屋をリフォームするタイミングも、ソファーを買い替えるチャンスです。ソファー単体では問題なく見えても、リフォーム後に配置すると違和感が出ることもあるでしょう。お気に入りのソファーであれば、ソファーの雰囲気に合わせてリフォームすることも可能です。しかし、そこまで思い入れがないのなら、部屋をリフォームするタイミングで、新たな雰囲気にマッチするものに買い替えるとよいでしょう。
1-4.引っ越しする
引っ越しするタイミングで、新居にマッチするソファーに買い替えることをおすすめします。新居と旧居で、同じ間取り・条件の部屋であることはまれでしょう。旧居では問題なく使えていても、新居では設置しづらい、インテリアにマッチしないといったこともあります。それに、引っ越しするタイミングで買い替えると、気分もリフレッシュでき、新たな気持ちで新生活を始められるのもメリットです。
1-5.気に入ったソファーを見つけた
販売店の店舗やネットで気に入ったソファーを見つけたら、買い替えを検討してみるとよいでしょう。ソファーは、シーズンごとに新しいデザインが発表されます。人気が高いモデルになると、タイミングによっては早期完売となり、購入するチャンスを逃がしてしまうことがあるので注意してください。一目ぼれしただけで購入を決めると、サイズなどの問題で後悔することもあります。しかし、気に入ったソファーを見つけたことは、ソファーを買い替えるよい機会といえるでしょう。
2.ソファーを修理するか買い替えるかの判断基準
ソファーを修理するか買い替えるか、どんな基準で判断するとよいか具体的に解説します。
2-1.修理がおすすめの場合
ソファーを買い替えるのではなく修理をおすすめするのは、以下のようなケースです。
2-1-1.購入してから間もない
ソファーを購入して間もない場合は、ひとまず修理を考えてみましょう。購入して日にちが経過していなければ、メーカーや販売店の保証期間内である可能性もあります。保証期間内に正常な使用範囲で不具合が出た場合などは、無料で修理してもらえることがあるので確認してみてください。
2-1-2.限定モデルなどで希少価値が高い
限定モデルなどでソファーの希少価値が高い場合も、修理がおすすめです。限定モデルは、数量や期間を限定して生産・販売されたものであり、多くが入手困難になります。新たに購入しようとしても、新品や状態のよい中古品があるとは限りません。可能であれば、修理して使い続けるほうが後悔しないでしょう。
2-1-3.思い入れが深い
思い入れが深いソファーも、買い替えではなく修理が適しています。特に長年使ったソファーには、さまざまな思い出が詰まっていることでしょう。思い入れが深いソファーを処分すると後悔する可能性が高いので、修理して使うことがおすすめです。
2-1-4.安く簡単に修理できる
安く簡単に修理できるなら、無理に買い替える必要はありません。たとえば、メーカーや販売店の保証期間を過ぎていても、修理用パーツが確保でき、安価かつキレイに修理できる場合などです。買い替えるよりはるかに安く修理できるのなら、修理を選ぶとよいでしょう。
2-2.買い替えたほうがよい場合
ソファーを買い替えたほうがよいのは、以下のようなケースになります。
2-2-1.汚れや傷みがひどくて修理できない
ソファーの汚れや傷みがひどくて修理できない場合は、買い替えましょう。ソファーも長く使い続けるほど、汚れや傷みが目立つようになります。修理で対応できないのなら、寿命と考えて買い替えてください。
2-2-2.デザインや使い心地が悪くて気に入らない
比較的新しくてまだキレイなソファーであっても、デザインや座り心地などが気に入らないのなら、思いきって買い替えることがおすすめです。修理をしても結局不満が残り、次に買い替えるまでよい気分で使うことができません。不満を持ちながら使い続けるよりも、満足できるソファーに買い替えるほうが有意義です。
2-2-3.現在のライフスタイルに合わない
現在のライフスタイルに合わないのなら、買い替えがおすすめです。たとえば、ソファーに寝転がってテレビを見たい場合は、1人がけ用の小さなソファーでは困ります。また、4人がけの大きなソファーは、子どもが独立した後の高齢夫婦には持て余すこともあるでしょう。現在のライフスタイルにあったソファーに買い替えることで、生活の質がグンと向上します。
2-2-4.修理費用が高額になる
修理費用が高額になる場合も、ソファーの買い替えをおすすめします。たとえば、修理範囲が広い、状態がひどい、修理用パーツがメーカーで欠品しているなどの場合は、修理費用が高額になりがちです。高額な金額をかけて修理するより買い替えたほうが安い場合などは、買い替えたほうがよいでしょう。