冷蔵庫の運び方3つのコツ! 失敗しないために注意することは?


引越しの運搬で、注意したい家電と言えば冷蔵庫。重量があるので、引越しに慣れていない素人が運ぶには、人手と労力がかかります。間違った運び方をすると故障する危険性もあるでしょう。さらに、冷蔵庫は引越し前日から準備が必要です。

今回の記事は、失敗しない冷蔵庫の運び方3つのコツをご紹介します。注意するべき項目もご案内しますので、これから引越しを控えている方はぜひ読んでくださいね。

  1. 冷蔵庫を動かす前の準備
  2. 冷蔵庫の運び方3つのコツ
  3. 冷蔵庫の運搬で注意すること
  4. 自分で運ばないという選択もある

1.冷蔵庫を動かす前の準備

冷蔵庫を運ぶには、前日までに準備しておくことがあります。

1-1.電源を切る

冷蔵庫の電源は、運搬16時間前までに抜いておきます。電源を抜くのは、冷蔵庫内の霜を溶かすためです。 運搬中に冷蔵庫の霜が溶け、ほかの荷物を水浸しにするのを防ぎます。最近の冷蔵庫は、霜取りの必要がないものも多いです。しかし、万が一を考え対策をしておくと安心でしょう。製氷機のスイッチは、できれば2日前には切ってください。引越し当日は、冷蔵庫の下にある受け皿の水を捨ててから、運びます。受け皿の場所は、冷蔵庫により異なるため、取り扱い説明書で確認してください。

1-2.庫内の掃除

冷蔵庫内は、前日までに中身を空っぽにしてください。冷蔵庫内は、電源を抜いてからもしばらくは冷たいままです。どうしても持っていきたい調味料などは、当日の朝、氷を入れたクーラーボックスに移し運びましょう。生ものや冷凍食品は避けてください。食べ物はできる限り、引越し当日までに消費したほうが安心です。庫内はきれいに掃除をします。中にある仕切りトレイなどは、運搬中に破損しないよう、布テープで固定してください。

2.冷蔵庫の運び方3つのコツ

冷蔵庫を自分で運ぶ方法をご紹介します。

2-1.破損を防止するために

冷蔵庫は、重量があるため、少しぶつけただけでも傷がつきます。柔らかい布でこん包し、破損を防止してください。冷蔵庫のこん包に向いている布は、ジャバラという布です。ホームセンターでは、5000円前後で販売されています。とは言え、ジャバラを購入するとコストがかかるため、エアキャップなどで代用しましょう。冷蔵庫全体を布で包むと、滑りやすく持ちづらいので注意してください。割れ物部品がある場合は、こん包に気を付け、段ボールに入れて運びます。冷蔵庫の扉は開かないよう、布テープで固定してください。

2-2.毛布を活用しよう

大きく重量のある冷蔵庫を運ぶとき、活躍するのは毛布です。重たい冷蔵庫も力を入れずとも移動できます。

  1. 安定した場所に毛布を敷く
  2. 毛布の上に冷蔵庫を載せる。
  3. 毛布を滑らせるように移動すれば、玄関まで楽に移動できます。

運搬するときは、台車があると便利です。ない場合は、一人で運ぶのは困難なため人手を確保しておきましょう。冷蔵庫は、故障を防ぐためにも立てて運搬してください。冷蔵庫を上下逆にするのも避けます。運搬中、軽トラック内で冷蔵庫が転倒しないために、ほかの家具と隙間ができないように積んでください。

2-3.階段の運び方

冷蔵庫は、モーターを設置している下側が重たくなっています。階段では、下側になる人が全重量を持ち上げる形になるため、注意が必要です。運ぶときは、冷蔵庫の背面を下にして、斜めに倒し、1段1段ゆっくり持ち上げます。休み休み、確実に運びましょう。

3.冷蔵庫の運搬で注意すること

3-1.横向きにすると故障する?

冷蔵庫は横にすると故障の原因になります。その理由は、冷蔵庫内の冷却サイクルの液体が漏(も)れ、故障につながるからです。とはいえ、搬出する少しの時間なら、故障することは少ないでしょう。問題は、長時間横にして運搬することです。冷蔵庫をトラックに積むときは、必ず立ててください。

3-2.腰痛を防止しよう

重たい冷蔵庫を、無理な姿勢で持ち上げると、腰に負担がかかります。特に、トラックの上げ下ろし、階段の運搬では、運ぶ姿勢が悪くなりがちです。普段、腰痛に悩んでいない人でも、ぎっくり腰や腰を痛めてしまう可能性があります。腰を痛めない運び方は、一気に持ち上げないこと。1人で無理をしないことです。冷蔵庫など重たいものを運ぶときは、2人以上で声を掛けあいながら運びましょう。冷蔵庫の下側は、腕力に自身のある人が持ってください。

3-3.設置後に気を付けること

引越し先に冷蔵庫を運び入れたらすぐに電源を入れる人がいます。ラックの振動や搬出により、冷却装置が不安定になっているところで電源を入れると故障の原因になるのです。 冷蔵庫は、運搬中や搬出中に、冷却装置が不安定になり冷蔵庫は、設置後半日ほど待ってから電源を入れてください。横にして運搬せざる負えなかった場合、24時間待ち、冷却装置を落ち着かせてから電源を入れましょう。

4.自分で運ばないという選択もある

引越しに慣れていない人が、重たい冷蔵庫を安全に運ぶのはとても大変です。冷蔵庫の故障や破損だけではなく、腰痛や危険性もあります。無理に運んで、故障やけがを負うより、むしろ「運ばない」方法を選んでみてはいかがでしょうか?

4-1.冷蔵庫だけ業者に頼む

引越し費用を惜しんで、自分で運んだ結果、冷蔵庫が故障しては、本末転倒です。 人手が確保できない場合や、人手があっても、重たい冷蔵庫を運ぶのに不安がある人は、冷蔵庫だけ業者に依頼しましょう。引越し業者だけなく、何でも屋を活用するのも手です。

4-2.冷蔵庫を買い替える

冷蔵庫を無理して運ぶより、不用品回収業者の買い取りを利用し、買い取ってもらいませんか?冷蔵庫などの家電は、需要があるため、中古でも買い取ってもらえる可能性が高いのです。 買い取りされたお金で、新しい冷蔵庫を手に入れれば、手間も無駄もありません。
冷蔵庫は、家電量販店の安売り時期を狙い、安く購入することができます。安売りの時期は、新生活時期、ボーナス、年末年始などです。値引き交渉もうまく進めば新品の冷蔵庫をお得に購入できるでしょう。また、中古に抵抗がない人は、リサイクルショップを覗(のぞ)いてみてください。
リサイクルショップでは、状態の良い冷蔵庫や新しい冷蔵庫が、安価で販売されています。無理して運ばず、処分したほうが安上がりになるでしょう。ただし、冷蔵庫を買ったばかりの人は、引越し先に持っていったほうがいいです。

4-3.冷蔵庫の処分方法

冷蔵庫は、家電リサイクル法の対象品です。処分方法には、以下の3つの方法があります。

  • 家電量販店で引き取り
    新品の冷蔵庫に買い替えた場合、購入した店舗に古い冷蔵庫を回収してもらう方法です。料金がかかる場合がありますので、購入の際に確認しましょう。
  • 自治体の粗大ゴミ回収
    事前にお住まいの地域の自治体に連絡をし回収を依頼しましょう。冷蔵庫の容量により、回収料金が決まります。指定された金額の家電リサイクル券を、コンビニで購入し、冷蔵庫に貼ってください。この方法は、指定された日時に、指定場所まで、自分で運搬しなければいけません。
  • 不用品回収業者を利用する
    冷蔵庫を処分するのに一番おススメの方法は、不用品回収業者を利用することです。自分で搬出、運搬する必要がなく、電話一本で回収に来てもらえます。不用品の回収と買い取りを行う業者を選び、査定してもらうといいでしょう。引越しで出た家の不要品もまとめて回収してもらえ非常に便利です。

まとめ

冷蔵庫の運び方3つのコツをご紹介しましたがいかがでしたか?

  • 引越し前日に準備しておくこと
  • 冷蔵庫の運び方3つのコツ
  • 冷蔵庫の運搬で注意すること
  • 冷蔵庫を運ばない選択もある

冷蔵庫を自分で運ぶには、体力と人手が必要です。重量のあるタイプを無理な姿勢で運べば腰痛になる危険性もあります。冷蔵庫は、不用品回収業者を利用し賢く処分する方法を検討してみてはいかがでしょうか?無理して運ばずとも安く買い替えできる可能性もありますよ。