ケーブルの処分方法を徹底解説! 廃棄するならリサイクルショップへ


ケーブルは電化製品を購入すると必ず付属します。互換性のあるものが多く、前のケーブルを使い回している方もいることでしょう。ですが、新しいケーブルを保管しようと棚の引き出しを開け、「いつの間にかケーブルがあふれかえっている!」という状況の方はいませんか? もはやどの家電に使うものなのかわからず、捨てるにも処分方法を考えてしまうと思います。

そこで今回は、ケーブルの廃棄についてまとめてみました。

  1. ケーブルの種類ついて
  2. ケーブルの処分~ごみとして出す場合~
  3. ケーブルの処分~リサイクルする場合~
  4. ケーブルの処分~リサイクル回収業者の選び方~
  5. ケーブルの処分に関するよくある質問

記事の最後までお付き合いいただければ、ケーブルを賢く処分できるようになります。ただ廃棄しては損です。1から丁寧に解説しますので、順を追って見ていきましょう。5分で読破可能です。

1.ケーブルの種類について

家庭に電気を流すものからテレビにつなぐ配線まで、ケーブルの用途は多岐にわたります。使用環境によって作りは異なりますが、最もなじみが深いのは通信用ケーブルでしょう。鋼線・光ファイバーを用いており、スムーズなやり取りを可能とする仕様です。今お使いのパソコンに接続しているコード類、あるいは携帯電話を充電する配線を見ればケーブルのイメージも付きやすいと思います。

代表的なものを下記で説明していきますので、一通り目を通してみてください。

1-1.パソコン用

  • LANケーブル(パソコンとルーターをつなぐケーブル)
  • USBケーブル(マウスやキーボードをパソコンに接続するケーブル)

上記が主流なケーブルです。なお、今出回っている無線タイプはケーブルが不要となります。

1-2.テレビ・オーディオ用

白・黄・赤色からなる3色ケーブルが有名で認知度も高いです。テレビとゲーム機や録画機をつないだり、オーディオ同士で情報を交換したりする際に使用します。子どもの運動会を撮影したビデオカメラをテレビにつなぎ、家族で見ている光景を思い浮かべると、どこにケーブルが使われているのかイメージしやすいでしょう。

1-3.そのほか

ギターなどの楽器とアンプ・スピーカーを接続しているのもケーブルです。音響機器には必ずと言っていいほどケーブルが使われているため目に付きやすいと思います。

ケーブルには複数の種類があるんですね。
はい。そのため、ゴミとして捨てる頻度も多くなります。

2.ケーブルの処分~ごみとして出す場合~

基本の情報を押さえたところで、ケーブルの処分方法について説明していきます。ごみとして出すにはルールがあるので、適切に廃棄しましょう。

2-1.何ごみか?

自治体によって異なりますが、ケーブルは30cm以内であれば基本的に燃えないごみです。30cmを超えてしまった場合でも、束ねる・切断することで同様の処分が可能となります。ただ、金属のアダプターなどが付属されている場合は自治体によって扱いが異なるので、役所に尋ねてみてください。

また、ライブハウスで用いるような10mを超えた太いケーブルは粗大ごみになる場合があるので、同じくお住まいの自治体で確認しましょう。

2-2.自治体による捨て方

ケーブルが燃えないごみの場合、普段のように収集所へ出して問題ありません。粗大ごみの扱いでしたら、事前に自治体に回収日時を予約しましょう。そのあと、粗大ごみ処理券をコンビニか郵便局で購入し、ケーブルに添付して指定場所に運びます。注意点として、予約した日時以外に収集所へ出してはいけません。ケーブルは金属を含んでいるため、不法業者が発見した場合、勝手に持っていかれてしまう可能性があります。

2-3.小型家電回収ボックスについて

お住まいの自治体によっては「小型家電回収ボックス」という箱を役所・公共施設に設置しています。大きさの制限はありますが、家庭で不要になった小型家電を無料で回収してくれるので覚えておいてください。
各ケーブルをはじめ、携帯電話やゲーム機などが回収対象です。ごみ収集カレンダーに記されていますので確認してみてください。わからない方は役所のホームページか電話で問い合わせてみましょう。

2-4.注意点

「気付かれないだろう」と燃えるごみの袋に入れて収集所に出してはいけません。自治体によっては厳しく管理しているところもあれば、見ず知らずの他人がごみを漁(あさ)って持っていく可能性もあります。自分の出したごみ袋が破られて散乱しているのは気持ち悪いですよね。それに、不法投棄されて所有者があなただと判明した場合は、行政から回収するよう通告が来るケースもあります。そうしたトラブルに巻き込まれないためにも、適切に処分してください。

一般的なゴミとして捨てることもできるんですね。
はい。まずは自治体のサイトなどを確認し、ゴミの分別区分を確認しましょう。

3.ケーブルの処分~リサイクルする場合~

ケーブルを処分するのではなく、再利用する方法をこの項で解説します。こんなものが売れるの? と思うでしょうが、目的があって作られたケーブルです。必要としている人は必ずいます。

3-1.ケーブルはどのくらいで売れる?

ケーブルを新しく購入すると小型タイプでも1,000円前後します。楽器やオーディオ専用などは、非常に高価なものもあるので需要があります。

もちろん、経年劣化などで断線していないことは大前提です。リサイクルショップなどの買取店はケーブルの状態を重要視しますので、接続部分が柔らかくて中が傷んでいれば買取を断られる可能性もあります。ただ、意外と知られていないことですが、ケーブルを分解して再利用できる部分だけを売却することも可能です。ケーブルには貴重な資源である「銅」が含まれているので、銅の配分量が多いと高値が付きやすい傾向にあります。

なお、買取価格はケーブルの種類・状態にもよりますが、LANケーブルですと数十円~数百円が相場です。オーディオ類のケーブルで新品に近い状態ですと、数千円~1万円近くになるでしょう。

3-2.どこで売れるのか

3-2-1.リサイクルショップ

リサイクルショップでケーブルがばら売りされているのを見たことはありませんか? さまざまな年齢・目的の客層がお店に来るので、ケーブルに損傷がなければ買取可能です。ただ、状態によっては買取してもらえず、その際持ち帰ることになるので、サイズの大きいケーブルなどは事前に確認しておくと余計な手間を省けます。

3-2-2.回収業者

回収業者は不用品を買取・処分する専門業者です。パソコンをはじめ、さまざまな家具家電を扱っています。よろしければ、参考までに弊社の取扱品目をご覧ください。ケーブルは各機器をつなぐ付属品となりますので、ほとんどの回収業者で買取対象です。

3-2-3.楽器専門店

ギターやベースなど、おのおのの楽器専用ケーブルは買取可能です。オークションやリサイクルショップで探している方もいるので、ケーブルの希少性によっては高価買取も期待できます。

3-2-4.オークション

どんなケーブルでも1円から自由に価格を設定できるのが利点です。とはいえ、個人との取り引きになるのでトラブルが起きやすいということは肝に銘じておきましょう。募集をかけるときは多めに写真を撮り、ケーブル全体の状態・付属品や説明書の有無などを正確に記載してください。また、郵送する際は断線を防ぐため丁寧に梱包(こんぽう)しましょう。

3-3.注意点

売却・リサイクルに出す前に一度通電を確認しておくと安心です。機器に接続して問題なく稼働するようでしたら大丈夫でしょう。「なんのケーブルかわからない」ということのないように、あらかじめ使用用途を確かめておくと取り引きはスムーズに進みます。

ケーブルは売却することもできるんですね。
はい。ただし、元値が安いものに高値は期待できません。

4.ケーブルの処分~リサイクル回収業者の選び方~

最後の項は実践編です。ケーブルを処分するときどんな業者を選べば良いのか、ポイントや詳しい回収方法をまとめていきます。

4-1.選ぶポイント

大きなポイントは複数社で見積もりをすることです。さまざまな業者で有効な手段となりますので、ぜひ知っておいてください。仮に1社だけで決定してしまうと、買取品の相場はその1社で独自に定めた料金表ということになります。相場と呼ぶには少しきな臭いですよね。

そのため、いくつかの業者に見積もり額を聞き、値段を比較するようにしてください。電話一本で可能ですので煩わしさもなく、他社の値段を知ることで交渉の材料に使えます。
そのほか、ホームページで実績を確認するのも良い手です。

弊社ではお客様の声という項目を用意しており、実際に弊社と取り引きしたお客様の意見を閲覧することができます。実績を載せるのは社の透明性をアピールすることにもなりますが、真の目的は、お客様が情報を得やすくするためです。ぜひ参考にしてみてください。

なお、弊社にも当てはまりますが、「他店で断られた不用品でも買取可能」と謳(うた)っている業者には、経験豊富なスタッフが在籍している可能性が高いです。品物に対する知識は査定に直接影響します。選択の基準として、頭の隅に入れておきましょう。

4-2.回収方法

4-2-1.リサイクルショップ

  • 郵送買取(ケーブルを梱包してお店に送付する)
  • 店舗買取(お店に持ち込んで査定してもらう)
  • 出張買取(自宅まで来てもらい、査定してもらう)

上記の3種類がリサイクルショップでの主な買取方法です。査定が完了しだい買取金額を受け取ることができます。
なお、郵送買取の場合、小さなケーブルでも運搬中に断線しないよう丁寧に梱包しましょう。

4-2-2.回収業者

  1. 見積もり
  2. 査定に来てもらう日時の予約
  3. 業者が査定しに自宅へ来る
  4. 提示金額に納得すれば取り引き成立(基本的に現金精算です)

回収業者での大まかな流れは上記のとおりとなります。
また、見積もりは基本的にどの業者でも無料で受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

4-3.手数料

業者によって手数料は不要の場合があります。ホームページなどで確認してみましょう。引き取りに手数料が必要となる場合、ケーブルの種類を問わず、1,000円前後の料金がかかります。

4-4.注意点

リサイクル業者・回収業者の中には悪徳業者も潜んでいます。無料と言っておきながら当日になって回収料金を請求したり、必要な部品だけ抜き取って不法投棄したりと、やりたい放題です。そのため、ホームページなどで資格を確認してください。

中古品を扱う業者は「古物商」という資格が必要とされ、処分するにも「産業廃棄物収集運搬」の許可証を所持していなくてはダメです。上記の資格は「持っているのが好ましい」ではなく、絶対条件となります。不所持だと判明した時点で業者を変えましょう。もし知っていて黙認した場合、利用者も罰せられるので気を付けてください。

値段だけで業者を選ばないことが大切なんですね。
はい。実績や従業員の態度もよく見ておきましょう。

5.ケーブルの処分に関するよくある質問

この項ではインターネットを介して寄せられるお問い合わせ内容をまとめてみました。ケーブルの処分についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q.LANケーブルが1本だけなので、普通にごみで処分して構いませんか?
A.専門性の強いケーブルでなければ、家庭で処分した方が安く上がる場合もあります。
ただ、パソコンやオーディオ機器類も一緒に廃棄する場合は、ぜひ回収業者にご依頼ください。まとめて売ることで買取金額を上げることも可能です。

Q.買取の金額はどう決めてるの?
A.商品の製造年月日・傷の有無・再販した際の需要などから見積もり、値段を決めています。そのため、同じ業種で著しく価格が異なることは少ないです。

Q.ケーブルの切れ目が緑色になっていますが、なんでしょうか?
A.銅の部分に生えたカビだと思います。人体に有害なものですので、処分を検討された方が賢明でしょう。弊社ではケーブルとして買取できませんが、金属類を専門にした業者でしたらカビの生えていない銅を換金可能です。インターネットで検索するとヒットしますので、ぜひ一度確認してみてください。

Q.ケーブル以外でも、なんでも回収してもらえるのでしょうか?
A.弊社の取扱品でしたら喜んでお引き受けいたします。
ただ、薬品類など一部品目は対応できませんので、一度「取扱品目」をご確認ください。

Q.回収業者って初めて利用しますが、本当に安心でしょうか?
A.なじみのない方からすれば不安に感じるのも当然だと思います。中には悪徳業者もいるので、警戒された方がむしろ賢明です。
けれど、弊社は古物商や廃棄物収集運搬の許可証を取得しており、毎月100件以上の買取をおこなっています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。ケーブルはただ処分するより、買取に出した方が断然お得です。「いつか使うかもしれない」と保管しておくのも良いですが、不必要だと判断した時点で処分・あるいは廃棄すると、気分も部屋もすっきりします。断捨離の精神ですね! それに、あとになってケーブルを単品として売るより、パソコンやテレビなどを売却・リサイクルするときに付属品とした方が、買取価格もアップします。