ガスファンヒーターの処分方法は?寿命・廃棄方法・捨て方は何ゴミ?

ガスファンヒーターの処分方法 不用品の買取

オール電化にしたので、もう使わないガスファンヒーターを廃棄処分したい
不要になった石油ファンヒーターを廃棄したいが、捨て方や処分方法が分からない
などとおお悩みではありませんか?

買い替えなどで不要になったガスファンヒーター石油ガスファンヒーターを処分したくても、「自治体回収に何ゴミとして出せるのか?」、「その他の方法で処分すべきか?」など悩んでしまいますよね。それに、なるべく簡単で安く済む方法に越したことはないでしょう。

そこで今回は、石油ファンヒーターやガスファンヒーターの処分方法や廃棄する時の注意点について詳しく解説します。
この記事を読むことで、ファンヒーターを廃棄処分するポイントがよく分かります。

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ガスファンヒーターの寿命はどれぐらい?

最初に、石油ファンヒーターやガスファンヒーターの寿命はどれぐらいか詳しく見ていきましょう。

ガスファンヒーターの寿命は10年程度

ガスファンヒーターの寿命

ガスファンヒーターの寿命は、10年程度が目安です
ガスファンヒーターの寿命が近づくと、以下のような症状が見られるようになります

  • なかなか点火しない
  • 使用中に異臭や異音がする
  • 十分に換気しても頻繁に換気サインが出る
  • 一部の機能が使えない
  • 頻繁にエラー表示が出て停止する
  • 理由もなく突然停止する

上記のような症状が見られたら寿命が近づいていると判断し、買い替えを検討してください。

石油ファンヒーターの寿命は6~8年程度

石油ファンヒーターの買取・処分

石油ファンヒーターの寿命はガスファンヒーターと比較して短く、6~8年程度が目安です
石油ファンヒーターを6~8年程度使用すると、上記「ガスファンヒーターは10年程度」でご紹介した症状のほか、ススが多く付着するようになるケースも見られます。
石油ファンヒーターは暖房性能が高く、素早く部屋を暖めることができる一方で、部品の消耗が激しいことも事実です。
そのため、購入後6年を過ぎたら買い替えを検討するとよいでしょう

使用方法や使用環境しだいで寿命が短くなることがある

ファンヒーターの寿命は、あくまでもメーカーが想定した使用方法や使用環境におけるものです。
たとえば、想定以上の使用頻度や雑な取り扱い、使用環境が悪いといった状況では、ファンヒーターの寿命が大幅に短くなることもあるでしょう
そのため、ファンヒーターの寿命は、あくまでも目安として考える必要があります。

ガスファンヒーターは自治体回収で何ゴミになる?

自治体のゴミ回収

ガスファンヒーターを自治体回収に出す場合、何ゴミになるのでしょうか。

ガスファンヒーターは燃えないゴミか粗大ゴミとして扱われる

ガスファンヒーターは、多くの自治体で「燃えないごみ」または「粗大ごみ」として扱われます。
各自治体によって、「指定袋に入らない場合は粗大ゴミ」「長さ90cm以上は粗大ゴミ」など、基準が違いますので、間違わないようにサイズなどを確認する必要があります。

粗大ゴミとしてガスファンヒーターの収集を依頼する流れは、以下を参考にしてください。

  1. 自治体の粗大ゴミ受付窓口に連絡し、ガスファンヒーターの収集を申し込む
  2. 自治体から受付番号・収集日時・収集場所・料金の指示を受ける
  3. コンビニなどで料金分の粗大ゴミ処理券を購入する(当日現金払いの所もあります)
  4. 粗大ゴミ処理券に自治体から指示された内容を記入し、ファンヒーターに貼り付ける
  5. 収集当日になったら指定時間より前に収集場所へファンヒーターを出しておく
  6. 自治体によりガスファンヒーターが収集されて完了

ガスファンヒーターを粗大ゴミとして処分する場合、1台に付き数百円程度かかるのが目安になります。なお、粗大ゴミとして自治体に収集された後は、まだ使える状態のものであっても廃棄処分となるのが一般的です。

石油ファンヒーターを処分する時の注意点

石油ファンヒーターは灯油を燃料としているため、中に残っている灯油を処理をしてから処分しないと発火する危険性があります。
「粗大ごみ」に出す時も、内部に灯油が残っていると事故につながる恐れがあるため、タンクの内部は空にしてから出す必要があります。

灯油の処分方法としては下記の3つが考えられます

  • 正常に動作する石油ファンヒーターの場合は、灯油が残らないように最後まで使い切るのが一番です。ただ、本体が故障している可能性がある場合や何年も使用してない場合は発火などの危険性もあるのでやめましょう。
  • ガソリンスタンドや販売店に持ち込んで処分してもらう。
  • 少量の場合は、要らない布や新聞紙に灯油を染み込ませ、「燃えるごみ」として処分できる自治体もありますが、自治体によって違いますので必ず確認してから処理して下さい。

また、乾電池を使用するタイプの石油ファンヒーターの場合は、電池を必ず抜いて別に処分する必要があります

ガスファンヒーターの処分に関するよくある質問

ガスファンヒーターの廃棄方法

最後に、ガスファンヒーターの処分に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.ガスファンヒーターの寿命を延ばすコツは?

A.以下のポイントを参考にしてください。

  • 乱暴に操作しない
  • ファンヒーターの上にものを置かない
  • 適度な温度設定で使用する
  • 長時間連続して使用しない
  • こまめに換気する
  • こまめに掃除する
  • 石油ファンヒーターは長期間使用しない場合に灯油を抜いておく

Q.使用時に異臭のするガスファンヒーターを使い続けるリスクは?

A.主なリスクは、ガス漏れや不完全燃焼です。場合によっては、ファンヒーターから発火する可能性もあるため、異臭を感じたらすぐに使用を中止して十分に換気してください。

Q.高価なガスファンヒーターのほうが長持ちする?

A.一概にはいえません。販売店により価格設定がまちまちなため、単に高価なことだけでは長持ちするファンヒーターであると判断できないからです。

Q.ファンヒーターを複数台まとめて出せば安く処分できる?

A.処分方法によります。たとえば、自治体回収に粗大ゴミとして出す場合は、1台ごとに処分費用が必要になるため、台数をまとめても安くなることはありません。一方、不用品回収業者に依頼した場合は、まとめて出すことで処分費用が割安になる業者もあります。

Q.不用品回収業者にファンヒーターの処分を依頼した場合の費用目安は?

A.ファンヒーター1台だけを都合のよい日時と場所で回収した場合、1回数千円程度~が費用目安になります。なお、回収場所の条件や同時に処分する不用品の有無などにより金額が異なるため、業者に見積もりをもらって確認してください。

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