「上尾市で冷蔵庫を処分するにはどうすればいいのか?」「自治体回収のゴミとして処分できるのか?」など、冷蔵庫の処分で悩んでいる方は多いでしょう。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目になるため、自治体回収のゴミとして捨てることはできません。
また、まだ使える冷蔵庫は買取に出すという選択肢もあります。
本記事では、上尾市で冷蔵庫をお得に処分する方法や捨て方を解説します。
この記事を読むことで、まだ使える冷蔵庫の買取や廃棄時の注意点も分かります。
上尾市で冷蔵庫の処分を考えている方は、ぜひチェックしてください。
上尾市での冷蔵庫の出張買取・回収・処分なら【リサイクルショップ・埼玉出張買取コールセンター】
上尾市で冷蔵庫は何ゴミになるのか?
まずは、上尾市で冷蔵庫は何ゴミになるのか、基本情報をチェックしておきましょう。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目なので、上尾市でゴミとして捨てることはできません。
大型家電は粗大ゴミ扱いになると思われがちですが、冷蔵庫を含めたテレビ・エアコン・洗濯機の4品目はゴミとして捨てられないので注意が必要です。
家電リサイクル法の対象品目になっているものは、メーカーによる最終的なリサイクルが義務づけられています。
冷蔵庫などの家電には貴重な資源が含まれているため、それらを再利用するための仕組みが家電リサイクル法です。
消費者は家電リサイクル料金を支払い、家電リサイクル法に則(のっと)って処分する必要があります。
家電リサイクル料金は3,740円~
冷蔵庫の家電リサイクル料金は、メーカーや冷蔵庫の容量で変わります。
大まかなリサイクル料金に関しては、下記を参考にしてください(2023年7月時点)。
- 冷蔵庫・冷凍庫(小):3,740円~5,599円
- 冷蔵庫・冷凍庫(大):4,730円~6,149円
なお、リサイクル料金は一般社団法人家電製品協会のホームページでも検索できます。
対象になっている冷蔵庫の種類
家電リサイクル法の対象になっている冷蔵庫は以下のとおりです。
- 冷蔵庫
- 冷凍冷蔵庫
- 保冷庫・冷温庫(冷却・制御に電気を使用するもの)
- ワイン庫(ワインセラー)
- 冷凍庫(チェスト形・アップライト形・引き出し形)
- 商品同こんの付属品(製氷皿・棚・野菜かごなど)
- 吸収式冷蔵庫(冷媒にアンモニアを使用)
- ペルチェ素子方式冷蔵庫
- ポータブル冷蔵庫(車載式・バッテリー式を含む)
上尾市で冷蔵庫を処分する方法
ここでは、上尾市で冷蔵庫を処分する方法について詳しく説明します。
小売店に引き取りを依頼する
主な処分方法としては、家電を販売している小売店に引き取りを依頼する方法があります。
家電リサイクル法によって、小売店は対象品目の回収が義務化されているため、ほとんどの小売店で引き取ってもらうことができるでしょう。
処分したい冷蔵庫を購入した店舗が近くにあれば、そこに引き取ってもらえるか確認してください。
また、買い替えを検討している方は、新しい冷蔵庫を購入する店舗に引き取ってもらうといいでしょう。
なお、小売店へ引き取りを依頼する際は、リサイクル料金のほかに収集運搬料金がかかります。
自分で指定引取場所に直接搬入する
上尾市の場合、自分で指定引取場所に冷蔵庫を直接搬入する方法もあります。
直接搬入する場合は収集運搬料金がかかりません。
リサイクル料金だけで済むので処分費用を抑えることはできますが、冷蔵庫は重く自分1人で運搬するのは危険です。
自分での直接搬入ができない場合は無理をしないようにしましょう。
なお、上尾市近隣の家電リサイクル法の指定引取場所は以下のとおりです。
- SBS即配サポート(株)岩槻デポ(さいたま市岩槻区馬込1529-1):TEL 048-748-5304
- 日通埼玉運輸(株)岩槻取扱所(さいたま市岩槻区上野5-2-19):TEL 048-796-0846
- 森田運送(株)首都圏営業所(さいたま市桜区上大久保1012):TEL 048-749-1071
- 日本通運(株)川越事業所(川越市南大塚6-37-3):TEL 049-249-0201
- 東上通運(株)川越リサイクルセンター(川越市松郷886-9):TEL 049-272-7750
冷蔵庫の処分方法で分からないことがあれば、西貝塚環境センター(048-781-9141)に問い合わせて確認してください。
民間の不用品回収業者に依頼する
家電リサイクル法に基づく処分方法のほかにも、不用品回収業者に引き取りを依頼する方法があります。
不用品回収業者に依頼するメリットは、手間と時間をかけずに処分できる点です。
わざわざ自分で運んだり、家電リサイクル券を購入したりする必要がありません。
また、引越しなどの際は、冷蔵庫以外にも処分したいものがあれば、まとめて引き取ってもらえる点も大きなメリットといえるでしょう。
まだ使える冷蔵庫は買取も検討
ここでは、まだ使える冷蔵庫の手放し方を解説します。
買取専門業者・リサイクルショップに買い取ってもらう
稼働に問題がなければ、冷蔵庫を買取専門業者やリサイクルショップに買い取ってもらう方法があります。
冷蔵庫は生活に必要な家電ですので、年式が古くなければ殆どの買取業者で買い取ってもらうことができるでしょう。
査定時は、正常に稼働しているか・不具合が起きていないかをチェックし、問題がなければ買値がつきます。
買い取ってもらうことができれば処分費用がかからないので、お得に処分できるでしょう。
自分で動作確認をした後、買取専門業者やリサイクルショップに無料査定を依頼してみてください。
不用品回収業者の買取サービスを利用する
不用品回収業者の中には、買取サービスを行っているところがあります。
不用品回収と買取が同時に利用できるため、たとえ買取不可になったとしてもそのまま回収してもらえる点が大きなメリットです。
冷蔵庫以外にも処分したい不用品がある・まとめて買取に出したい方は、不用品回収業者の買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
地域の掲示板等を利用する
地域の掲示板を利用して、冷蔵庫の売買を行うのも方法の1つです。
地域の掲示板は無料で利用できるほか、買取専門業者で買い取ってもらえなかった冷蔵庫の買い手が見つかる可能性もあります。
目立つ傷がついていても無料ならと、譲渡先が見つかることもあるでしょう。
冷蔵庫を処分するにも費用がかかるため、できるだけ処分費用を抑えたい方におすすめします。
リサイクルショップ・埼玉買取出張コールセンター
冷蔵庫の処分で悩んでいる方は、ぜひリサイクルショップ・埼玉出張買取コールセンターにご相談ください。
埼玉買取出張コールセンターでは、不用品の回収と出張買取サービスを行っています。
毎月100件以上の実績を持っているため、他店より高価買取・格安回収が可能です。
無料相談も受け付けているので、ぜひ一度お問い合わせください。
冷蔵庫を処分する際の注意点
ここでは、冷蔵庫を処分する際の注意点について詳しく説明します。
無理に運搬しない
冷蔵庫を処分する際は、無理に運搬しないように注意してください。
前述したように、自分たちで指定引取場所へ直接搬入すれば収集運搬料金はかかりません。
少しでも処分費用を節約するために自分たちで運搬する方は多いのですが、冷蔵庫は重いので無理に運搬すると大ケガをしたり車を傷つけたりする恐れがあります。
特に、エレベーターがないアパートなどは、階段を使って冷蔵庫を運搬しなければなりません。
素人が運搬するのは困難ですので、不用品回収業者に依頼したほうがいいでしょう。
不法投棄は絶対にNG
手続きが面倒だから・すぐに処分したいからと、冷蔵庫を不法投棄する方がいます。
上尾市において、不法投棄は犯罪です。
不法投棄をした者には罰則が科せられる可能性があるので、きちんと適切な方法で冷蔵庫を処分しましょう。
また、不法投棄は環境破壊につながります。家電に含まれている貴重な資源をリサイクルし、環境を守るためにも家電リサイクル法に則って処分することが大切です。
不正を働く不用品回収業者に注意する
不用品の回収・買取を行っている業者の中には、不正を働く悪徳業者が存在しています。
悪徳業者とよくあるトラブルは、「見積書にはない追加費用を請求された」「回収してもらったものが不法投棄されていた」などです。
これらのトラブルを未然に防ぐためには、不用品回収業者選びを慎重に行うことが大切なポイントとなります。
不用品回収業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目してください。
- 不用品回収・買取の実績があるか
- サービス内容が充実しているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 無料相談や無料見積もりを受け付けているか
- 口コミや評判がいいか
- 古物商や産業廃棄物収集運搬の許可を取得しているか
上記のポイントを踏まえた上で、複数の不用品回収業者を比較しましょう。
掃除と水抜きをする
冷蔵庫を処分する前に、中身を空っぽにして掃除する必要があります。
特に、買取へ出す際は、冷蔵庫をキレイな状態にすることが大切です。
食べ物のカスが残っていたり、臭いが染みついていたりすると減額されてしまう恐れがあります。
キレイな布に台所用洗剤をつけて、冷蔵庫内をしっかりと掃除してください。
そして、電源を切り、水抜きをしましょう。
水抜きができていないと、運搬時に冷蔵庫から水漏れが起きる恐れがあります。
なお、冷蔵庫の水抜きは以下の手順を参考にしてください。
- 処分する2日前に、製氷機能を停止する
- 氷を捨てて、冷蔵庫本体のコンセントを抜く
- 1日待ち、霜が取れるのを待つ
- 冷蔵庫の下方にある水受け皿の水を抜く
冷蔵庫の処分に関してよくある質問
冷蔵庫の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.家電リサイクル法の対象になっている冷蔵庫の種類は?
A.冷蔵庫・冷凍冷凍庫・ワイン庫(ワインセラー)・冷凍庫などです。
具体的な対象品目に関しては、一般社団法人家電製品協会家電リサイクルセンターのホームページで確認できます。
なお、おしぼりクーラーや製氷機などは、家電リサイクル法の対象外になるので注意が必要です。
冷蔵庫を処分する前に、家電リサイクル法の対象品目をしっかりとチェックしておきましょう。
Q.指定引取場所へ直接搬入する際の注意点は?
A.指定引取場所によって、持込可能な日時が異なります。土曜日も受付可能なところもあれば、土曜日は休日になっているところもあるので注意が必要です。また、直接搬入する際は、冷蔵庫を運搬するための車両を自分で用意する必要があります。ファミリー向けの冷蔵庫は容量が大きいので、軽トラックで運搬することになるでしょう。
Q.小売店の下取りサービスは利用できるのか?
A.家電量販店の中には、下取りサービスを行っているところがあります。下取りサービスが利用できれば、古い冷蔵庫を買い取ってもらい、新しい冷蔵庫がお得に購入できるでしょう。ただし、すべての小売店が下取りサービスを行っているわけではありません。また、下取り可能な条件が決まっているため、事前にチェックしておく必要があります。
Q.どんな冷蔵庫が高く売れるのか?
A.人気メーカーの最新モデルや、ファミリー向けの冷蔵庫は高価買取が期待できるでしょう。中古市場で需要がある冷蔵庫ほど、高く売れる傾向にあります。処分したい冷蔵庫の買取額が知りたい場合は、複数の買取業者に査定を依頼するか、買取業者のホームページで買取実績をチェックするといいでしょう。複数の買取業者を比較すれば、だいたいの買取額が分かりやすくなります。高値がついた買取業者に買い取ってもらうことができるでしょう。
Q.冷蔵庫を高く売るコツは?
A.冷蔵庫内と外側をキレイに掃除するのはもちろんのこと、取扱説明書などの付属品をすべてそろえることです。付属品が全部そろっているかどうかで、数千円も買取額が変わる可能性もあります。できるだけ購入時の状態にすることが、冷蔵庫を高く売るコツです。また、新しい冷蔵庫が販売されるたびに型落ち品となるため、早めに買取へ出すことも大切なポイントとなります。発売年月から日数が経過している冷蔵庫ほど、買取額は下がってしまうので早めに査定を依頼しましょう。
まとめ
いかがでしたか? 冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目になっているため、上尾市のゴミとして捨てることはできません。冷蔵庫は、メーカーによる資源リサイクルが義務づけられています。自分で指定引取場所へ運ぶか、買い換えで小売店に引き取ってもらうことになるでしょう。ただし、まだ使える冷蔵庫なら、買取業者に買い取ってもらえる可能性もあります。なお、リサイクルショップ・埼玉出張買取コールセンターでは、冷蔵庫の回収と買取が可能です。冷蔵庫をお得に処分したいと思っている方は、ぜひ一度お問い合わせください。