畳を処分したい人は注目! 主な方法や流れ・注意点を徹底チェック!


「不要になった畳を処分したいけど、どんな方法で捨てることができるのだろう」「畳を処分するときの注意点を詳しく知りたい」とお考えではありませんか? 何らかの理由で不要になった畳を処分したくても、自治体回収にゴミとして出せるのか、そのほかの方法で処分すべきなどよく分からないこともあるでしょう。それに、なるべく安く簡単に処分できるに越したことはないですよね。

そこで今回は、畳の処分について詳しく解説します。

  1. 畳の処分が必要になるときは?
  2. 畳を処分する方法
  3. 畳の処分方法を選ぶポイント
  4. 畳を処分する流れ
  5. 畳を処分するときの注意点
  6. 畳の処分に関するよくある質問

この記事を読むことで、畳を処分するときのポイントがよく分かります。古い畳の処分方法をお探しの人は、記事を読んでみてください。

1.畳の処分が必要になるときは?

最初に、畳の処分が必要になるのはどんなときか見ていきましょう。

1-1.畳が寿命を迎えた

畳が寿命を迎えたら、処分して新しい畳と交換することになります。畳の寿命は、一般的に15~20年程度です。畳表が傷んだだけなら、裏返して新品のように使うことができます。ただし、裏返して使えるのは1回だけです。そのため、畳床が寿命を迎えた場合は、丸ごと交換する必要があります。寿命を迎えた畳をそのまま使い続けると、見た目が悪い、嫌な臭いがする、ダニやカビが繁殖しやすいなどさまざまなデメリットがあるため、早めに交換してください。

1-2.汚れや傷みが気になる

まだ年数が新しくても、畳の汚れや傷みが気になる場合は処分することがおすすめです。たとえば、小さな子どもやペットのいる家や、和室で食事をする家は、畳が汚れたり傷んだりしやすくなります。すでに畳表を裏返した状態などで、掃除しても汚れが取れない、畳の目がささくれてきたなどの場合は、新しいものと交換することを検討してみてください。

1-3.リフォームする

リフォームするときも、畳を処分する必要があります。和室を新しくリフォームしたり和室から洋室に変更したりする場合は、古い畳が不要になるからです。最近では、和モダン風の洋室も人気ですが、部分的に畳を使用する場合でも新たに洋風畳を調達することが多く、古い畳を活用するケースはほぼありません。

1-4.賃貸物件の借り主が退去した

賃貸物件の借り主が退去した場合も、古い畳の処分が必要です。特に、数年以上入居していた物件では、畳の汚れや傷みが目立つことでしょう。畳に目立つ傷みがなく、ごく軽い汚れだけなら、ハウスクリーニングを入れることで対応できることがあります。しかし、次の借り主をスムーズに見つけるためにも、新品の畳に交換することがおすすめです。

1-5.災害で床上浸水などの被害に遭った

災害で床上浸水などの被害に遭った場合、畳が使いものにならなくなるため処分する必要があります。畳は丸洗いできないため、汚水を含んでしまった時点で使用できなくなるからです。たとえ水分が乾いたとしても、汚れが畳の奥深くに入り込んでしまい、取り除くことができません。そのままでは不衛生なだけでなくひどい臭いもあるため、新しい畳に交換するのが基本です。

2.畳を処分する方法

不要になった畳を処分する方法について、詳しくご紹介します。

2-1.自治体回収にゴミとして出す

不要になった畳は、自治体回収にゴミとして出すことができます。

2-1-1.可燃ゴミなどに出す

不要になった畳は、可燃ゴミに出すことができます。ただし、一辺が30cm未満など、自治体の規定サイズ以下に裁断することが必要です。畳を可燃ゴミに出す場合は、自治体ごとに決まった曜日・時間・集荷場所に出しておくと、無料で処分してもらえます。なお、自治体によっては、指定ゴミ袋に入れて出す必要があるので注意しましょう。

2-1-2.粗大ゴミに出す

多くの自治体では、不要になった畳を粗大ゴミとして出すことが可能です。粗大ゴミとして自治体に回収してもらう場合は、以下のような流れになります。

  1. 自治体の粗大ゴミ受付窓口に連絡し、畳の回収を依頼する
  2. 受付番号・料金・集荷日時・集荷場所の指示を受ける
  3. コンビニなどで料金分の粗大ゴミ処理券を購入する
  4. 粗大ゴミ処理券に必要事項を記入し、畳の分かりやすい位置に貼り付ける
  5. 集荷当日になったら指定時間までに畳を集荷場所へ運ぶ
  6. 集荷時間以降に自治体が畳を回収して完了

なお、粗大ゴミは有料回収が基本で、畳1枚に付き1,000円程度~かかります。また、不要になった畳は、自分で自治体のゴミ処理場に持ち込んで処分してもらうことも可能です。より詳しい内容は、自治体のホームページなどで確認してください。

2-1-3.災害ゴミに出す

大雨や台風など、災害の被害によって不要になった畳は、災害ゴミとして出すことがあるので気を付けましょう。特に、大規模な被害を受けた地域では、一時的にゴミ処理場が大量のゴミであふれて処理できなくなることがあります。この場合、自治体の指示に従って、災害ゴミとして出すことになるでしょう。災害ゴミの出し方については、自治体のホームページなどで告知があるので、こまめにチェックしてみてください。

2-2.知人などに譲る

ごく新しくてキレイな畳は、知人などに譲る方法もあります。まずは、心当たりがある知人に聞いてみるとよいでしょう。譲り先が見つかれば、まだ使える畳を処分することなく、有効活用してもらうことができます。譲り先が決まったら、畳の配送方法や譲る日程について具体的に話し合って決めてください。

2-3.販売店に処分してもらう

不要になった畳は、販売店に処分してもらうこともできます。販売店に処分だけを依頼する場合は有料回収が原則で、畳一枚に付き2,000円前後かかるのが一般的です。そのほか、諸費用が別途1回数千円かかることがあるので、確認してみてください。なお、畳の買い替えが伴う場合は、不要になった畳の処分費用が安くなることがあります。

2-4.買取に出す

不要になった畳でも、まだ新しくてキレイなものはリサイクルショップなどで買取してもらえることがあります。畳を入れ替えたばかりでほとんど使用していないといった場合は、買取してもらえるか業者に確認してみるとよいでしょう。買取してもらうことができれば、まだ使える畳を廃棄処分することなく有効活用してもらえます。

2-5.不用品回収業者に処分してもらう

不用品回収業者に依頼して、畳を処分してもらうことも可能です。不用品回収業者に依頼すると、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、畳以外の不用品も同時に処分してもらえるなど多くのメリットがあります。なお、不用品回収業者に畳の処分を依頼すると、回収費用が1回数千円程度~かかるのが一般的です。

3.畳の処分方法を選ぶポイント

畳の処分方法を選ぶには、いくつかチェックしておくべきポイントがあります。

3-1.処分期限

畳の処分方法を選ぶときは、いつまでに処分する必要があるか確認してください。特に急ぎで処分する必要がない場合は、処分方法の選択に幅が出ます。しかし、急いで処分したい、特定の日にちまでに処分したいとなると、都合のよい日時と場所で処分できる方法を選ぶべきでしょう。たとえば、自治体に粗大ゴミで出す場合は、タイミングによって2週間程度先の日程を指示されることがあるので気を付けてください。

3-2.処分費用

処分費用も、畳の処分方法を選ぶポイントの一つです。処分費用は、なるべく安いことに越したことはないでしょう。たとえば、1~2枚程度の畳を処分するだけなら、自治体回収にゴミとして出すのが安上がりです。自分で規定のサイズ以下に裁断すれば、可燃ゴミなどで出せるので無料で処分することもできます。しかし、畳を裁断するのは手間と時間がかかるのがデメリットです。粗大ゴミとして出す場合も、事前に申し込む必要があったり、料金分の粗大ゴミ処理券を買ったりする必要があるなど、何かと手間がかかります。費用の安さだけで処分方法を選ぶと不便なこともあるので、よく考えることが大切です。

3-3.回収方法

畳の処分方法を選ぶときは、回収方法もきちんとチェックしましょう。格安で処分できても、自分で集荷場所に運ぶ必要がある場合は注意してください。自宅から集荷場所まで遠い場合や複数枚の畳を処分する場合は、台車などを使って運ぶにしても、労力や時間が多くかかります。畳の処分にかかる労力や時間を節約したいのなら、都合のよい日時と場所で回収してもらえる方法を選ぶとよいでしょう。

3-4.買い替えの有無

畳を買い替えるかどうかも、処分方法を決めるときのポイントになります。買い替えの場合、先に畳を処分してしまうと不便なので、新しい畳が設置されるのと同時に処分するのがベストです。畳は大きさや重量があることから、数日間であっても保管場所を確保するのは難しいことがあります。そのため、なるべく買い替えと同時に処分できる方法を選ぶのがおすすめです。

4.業者に依頼して畳を処分する流れ

不要になった畳を業者に依頼して処分する流れを、主な手順に沿って見ていきましょう。

4-1.信頼できる業者を選ぶ

最初に、以下のポイントを参考にして信頼できる業者を選びましょう。

  • 畳の処分実績が豊富にある
  • 見積もりは無料
  • リーズナブルで分かりやすい料金システム
  • 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
  • 回収後の畳を適切な方法で廃棄処分もしくは再資源化している
  • 畳以外の不用品の処分や買取も積極的に行っている
  • スタッフの対応が丁寧で顧客からの評判もよい
  • 業務に必要な許可を取得済み

リサイクルショップ埼玉出張買取コールセンターでも、不要になった畳の処分をお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。

4-2.業者に見積もりを依頼する

信頼できる業者を選んだら、業者に連絡して見積もりをもらいましょう。業者によっては、見積もりを出すために現場視察が必要になることがあるので、確認してください。業者から見積もりが届いたら、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 依頼内容に沿って作られているか
  • 特別な理由がなく回収費用が高額過ぎないか
  • 不明な項目で費用を計上していないか
  • 見積もりの作成日・有効期限・担当者名・業者名などが明記されているか
  • 単なるメモ書きではなく、正式なフォーマットを使用しているか

見積もりの内容をチェックして問題がなければ、畳の処分を正式に依頼してください。なお、見積もりの内容で不審な点や不安に感じる点がある場合は、必ず業者に説明してもらいましょう。場合によっては、見積もり訂正してもらうことも必要です。

4-3.指定日時と場所で業者が畳を回収する

正式に契約した後、指定日時と場所で業者が畳を回収します。回収費用は、畳の回収と同時に現金で支払うケースや後日指定口座に振り込みとなるケースなどがあるので、確認しておきましょう。なお、畳以外の不用品の処分も同時に依頼する場合は、当初の見積もりより金額が異なることがあります。また、不用品の種類や物量によっては、当日に依頼すると業者の車両に載せきれないことがあるので、なるべく見積もりを依頼するときに知らせておくとよいでしょう。

5.畳を処分するときの注意点

畳を処分するときにはどんな注意点があるか、具体的に見ていきましょう。

5-1.樹脂加工した畳は回収してもらえないことがある

樹脂加工した畳は、業者で回収してもらえないことがあるので注意しましょう。一般的な畳は、い草や木材・布などそのまま焼却処分可能な素材でできています。一方、樹脂加工した畳は、業者でも処分に手間がかかることから、敬遠されるのです。樹脂加工した畳の処分を業者に依頼するときは、問い合わせの段階で処分してもらえるかどうか確認しておきましょう。

5-2.リフォームで出た畳は産業廃棄物扱いになる

リフォームで出た畳は、産業廃棄物扱いになるため、自治体にゴミとして出すことはできません。処分する際は、産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの業者に依頼する必要があります。万が一、自治体回収にゴミとして出したり産業廃棄物収集運搬許可を未取得の業者に依頼したりすると、廃棄物処理法違反と見なされる可能性があるので注意してください。場合によっては、罰金刑が課されることがあります。

5-3.信頼できる業者に依頼する

不要になった畳は、信頼できる業者に依頼することも大切なポイントです。悪質業者に依頼してしまうと、不当に高い処分費用を請求されたり、回収後の畳を不法投棄されたりする可能性があるので気を付けましょう。また、畳以外に貴金属類などの金銭価値が高いものを無理やり回収されてしまう被害も増えています。思わぬトラブルを避けるためにも、畳の処分は、この記事の「4-1.信頼できる業者を選ぶ」を参考にし、信頼できると判断した業者に依頼しましょう。

6.畳の処分に関するよくある質問

最後に、畳の処分に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.畳の寿命を延ばすコツは?

A.以下のようなポイントに気を付けると、畳の寿命を延ばすことができます。

  • 畳の上に直接布団を敷かない
  • 畳の上にじゅうたんやカーペットを敷かない
  • 半年に1回程度天日干しをする
  • 汚れたらすぐ掃除する
  • ぬれたまま放置しない
  • 換気をよくして除湿する
  • ペットを畳の上で歩かせたり走らせたりしない

Q.自治体のゴミ処理場に畳を自分で持ち込む場合のメリット・デメリットは?

A.以下のようなメリットやデメリットがあります。

メリット

  • ゴミ処理場の営業時間内なら都合のよいタイミングで持ち込める
  • 畳以外のゴミも同時に持ち込んで処分してもらえる

デメリット

  • 自治体によっては持ち込む前に事前予約が必要
  • 自分で畳を取り外す必要がある
  • 大きさや重量があるため運ぶのが大変
  • 軽トラックなどを自分で手配する必要がある
  • ゴミ処理場までのガソリン代は自己負担になる

Q.畳を処分せずに活用するアイデアは?

A.以下を参考にしてください。

  • 庭に置いて子どもの遊び場にする
  • キレイな部分をカットしてDIYや手芸の材料にする

Q.賃貸物件で畳を交換する費用は借り主の負担になる?

A.状況によります。たとえば、借り主の不注意で畳を汚してしまった場合などは、借り主が費用を負担して交換することになるでしょう。一方、経年による日焼けや傷みなどがあって交換することになっても、借り主が費用を負担する必要はありません。

Q.複数の業者から見積もりをもらって比較してもよい?

A.構いません。複数の業者から見積もりをもらうことで、処分費用の安さや業者の対応を比較できます。ただし、無駄な時間や手間を極力省くためにも、この記事の「5-1.信頼できる業者に依頼する」を参考にして選んだ2~3社程度に絞って依頼するとよいでしょう。

まとめ

今回は、畳の処分について詳しく解説しました。不要になった畳は、自治体回収にゴミとして出す、販売店に処分を依頼する、買取に出すなどさまざまな処分方法があります。まずは、どんな方法で処分すると最も便利で都合がよいか、検討してみるとよいでしょう。なお、不要になった畳の処分は、不用品回収業者に依頼することも可能です。不用品回収業者に畳の処分を依頼すると、都合のよい日時と場所で回収してもらえる、畳以外の不用品を同時に処分・買取してもらえるなど多くのメリットがあります。この記事を参考にして信頼できる業者を選び、よく相談してみるとよいでしょう。